『パラサイト 半地下の家族』(原題:기생충(→寄生虫)、英: Parasite)は、2019年の韓国のブラック・コメディスリラー映画。, 監督はポン・ジュノ。主演はソン・ガンホ。共演はイ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダムら。, 第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールの受賞を果たした[6]。第92回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した[7][注釈 1]。非英語作品(英: Foreign-Language Film)の作品賞受賞は史上初めてのことである。また、アカデミー作品賞とカンヌの最高賞を同時に受賞した作品は『マーティ』(1955年)以来、65年ぶりとなった。, 韓国で2019年5月30日に公開され、観客動員数は1,000万人を突破[8]。日本では2019年12月27日から一部の劇場で限定先行公開された後[2]、2020年1月10日に公開された[3]。, 父ギテク、母チュンスク、息子ギウ、娘ギジョンのキム家の4人は、狭く薄汚れた半地下のアパートに住んでいた[10]。全員失業中で、近隣のパスワードの掛かっていないWi-Fiを使ったり、近所のピザ屋の宅配箱を組み立てる低賃金の内職をしたりしてなんとか生活していた。, ある日、ギウの友人で名門大学に通う青年ミニョクが訪れ、富をもたらす山水景石という岩を手渡す。ミニョクは、自分が留学する間パク家の女子高生ダヘの英語の家庭教師をやらないかとギウに提案する。浪人中のギウは教える資格がないとためらうが、高い報酬のこともあり仕事を受けることを決意した。, ギジョンに名門大学の入学証書を偽造してもらうと、ギウは大学生のふりをして高台の高級住宅地を訪れ、家政婦のムングァンに迎えられる。立派な邸宅は、もともと有名な建築家が自ら建築し住んでいたのだという。パク夫人も授業の様子を見学する中、物怖じしない態度でダヘの授業を終えたギウはパク夫人の信頼を得、英語の家庭教師の仕事が正式に決まる。帰り際、壁に息子ダソンの描いた絵が飾ってあることに目をつけたギウはパク夫人が絵の家庭教師を探していることを聞き出す。ギウは一人思い当たる人物がいる、とパク夫人に言う。, 後日、ギウの大学の後輩を装ってギジョンがパク家を訪れる。人の良いパク夫人は疑うことを知らず、権威にも弱かった。インターネットで調べた専門用語を使って達者に話すギジョンはすっかりパク夫人に信用され、ダソンに絵を教える先生として雇われる。, その夜、仕事を終えたパク氏が帰ってきた。パク氏は夜道を女性ひとりで歩かせるわけにはいかないと、運転手にギジョンを送るよう言う。その車中、運転手はしつこく家まで送ると言うが、家を知られるわけにはいかないギジョンは断る。ギジョンは策略を巡らせこっそりとパンティーを脱ぎ、助手席の下に下着を押し込んだ。翌日車からパンティーを発見したパク氏は運転手が自身の車をコカイン漬けのカーセックスに使ったと考え解雇する。運転手がいなくなり困っているパク家に、ギジョンは親戚に良い運転手がいると言う。こうして、父ギテクも、パク家に運転手として雇われた。, パク家に仕える家政婦のムングァンは建築家の代からこの家で家政婦をやっており、食事を2人前食べる以外は欠点らしい欠点がない。ムングァンがひどい桃アレルギーだと知ったギウは家族と策略を巡らせ、ムングァンに桃の表皮の粉末を浴びせる。ギテクはパク夫人に韓国で結核が流行しているという話、ムングァンを病院で見かけたという話を吹き込む。アレルギーで咳き込むムングァンや血のついたように偽装されたティッシュを見せられたパク夫人はムングァンが結核だと確信し、解雇する。, 新しい家政婦は必要だが誰でも良いわけではなく困っているパク氏に、ギテクはパク家に雇われる前にスカウトの話があったという架空の高級人材派遣会社の名刺を渡す。名刺の連絡先はギジョンのガラケーにつながり、シナリオ通り年収の証明などの煩雑な手続きをアナウンスし信用を高めて送り込まれた母チュンスクは、パク家に新しい家政婦として雇われることになる。こうして、キム家の4人は全員が家族であることを隠しながら、パク家への就職に成功した。ただ一人、息子ダソンだけが、同時期に就職してきた4人が同じにおいをしていることに気づいた。, ダソンの誕生日、パク一家はキャンプに出発する。留守はチュンスクに任された。キム家の4人は大豪邸で自分の家のように振る舞い、パク氏の洋酒を飲み、ふざけあいながら贅沢を楽しむ。ギウは、恋仲になったダヘと将来結婚する夢を語る。, 激しい雷雨となった夜、インターホンが鳴った。来訪者は解雇されたムングァンで、地下に忘れ物があるから家に入れてほしいと言ってきた。他の3人は隠れ、チュンスクは仕方なくムングァンを家に入れる。ムングァンが隠し扉を開くと、地下室にはムングァンの夫のグンセがいた。韓国の富裕層は北朝鮮のミサイルや借金取りから逃れるための地下室を作ることがあるというが、建築家のあとに入居したパク家は地下室の存在を知らなかった。それをいいことに、ムングァンは夫を借金取りから隠すためにこっそりと地下室に住まわせていたのだ。ムングァンがチュンスクに夫婦の秘密を守って欲しいと懇願していると、隠れて盗み聞きしていた3人が足を滑らせて出てきてしまう。ムングァンは彼らが家族であることに気づき形勢逆転。キム一家の欺きを暴露すると脅す。, キム一家とグンセ・ムングァン夫妻が揉み合いになっているところに、パク夫人から電話がかかってくる。大雨でキャンプは中止になったのだ。間も無く帰宅することをチュンスクに知らせるとキム一家はグンセとムングァンを地下室に押し込み、手足を縛り付け、慌ててパク家で勝手に振舞っていた証拠を隠蔽。チュンスクはパク夫人に頼まれたジャージャーラーメン作りをする。ムングァンが再び地下室から出てこようとするも、チュンスクによって階段から突き落とされ、脳震盪を起こす。グンセは地下にある家の照明のスイッチを押し、モールス符号で助けを求めるもメッセージはダソンにしか理解されず状況は変わらなかった。, パク一家が戻ると、3人は再び身を隠す。庭にテントを張ってキャンプを続けるダソンを見守りつつパク氏は3人のすぐそばで運転手のギテクの体臭がキツいと軽口を叩く。夜更けにパク氏は妻の乳房を揉みしだく。妻は近くに息子がいることから抵抗するが、乳首や股間をまさぐられると観念し、快楽に身を委ねた。, キム家の3人は、パク家が寝落ちた隙を突いて豪邸から逃げ出すことに成功したが、ギジョンは計画外の連続に混乱する。ギテクはなだめるように自分に「計画」があると話した。半地下のアパートに戻ると、自宅は大雨で溢れた下水で浸水している。3人は避難所となった体育館で一晩を明かした。寝床で「計画」の詳細についてギウが聞くと、ギテクは「計画というのは無計画だ。計画があるから予定外のことが起こる。計画しなければ予定外のこともない」と話す。これを聞いたギウは、無謀な計画を考案したことをギテクに謝罪し責任をとると発言した。, 翌日、パク一家はダソンの誕生日パーティーを開くことを決め、ギテク・ギウ・ギジョンの3人も招待されることになった。パク夫人は買い出しに出掛けるが、運転中のギテクは夫人の「大雨のおかげで最高の天気になった」という無神経な発言や水害でさらに悪化したギテクの体臭に顔をしかめる行為に苛立ちを募らせていく。庭で大騒ぎする群衆をよそに、閉じ込めたままのグンセ・ムングァン夫妻が気がかりなチュンスクとギジョンは和解の道を探るために食料を持っていこうとするが邪魔が入る。入れ替わりにギウは山水景石を持って地下室を訪れるがギウは岩を落としてしまい、逆にグンセに殺されそうになる。なんとか地下室を脱出するギウであったが、地下室を出たところでついにグンセに追いつかれ、岩で頭を殴られて意識を失う。, その後、グンセはキッチンで包丁を手に取ると、パーティーに突入し、ギジョンを刺す。「幽霊」のグンセを見たダソンは失神してしまう。ギテクがギジョンを助けようと急いでいると、パクはダソンを病院に連れて行くと運転手のギテクに叫ぶ。ギテクは彼に車のキーを投げるが、キーは揉み合っているチュンスクとグンセの下に落ちてしまう。チュンスクは斬りつけられながらもなんとか肉串でグンセを刺し殺す。パク氏は車のキーを取り戻すが、思わずグンセの匂いに後ずさる。その反応を見たギテクは、衝動的にパクを刺し殺してしまう。, 数週間後、ギウは昏睡状態から目覚めた。チュンスクとともに文書偽造と住居侵入の罪で裁判にかけられたが、執行猶予付きの判決を得たため収監されることはなかった。刺された妹のギジョンは死亡し、ロッカー式納骨堂に納骨された。一方、パクを殺したギテクは騒動後行方不明になっていた。ギウは山に登り、かつて働いていた大豪邸を見下ろす。そこで家の電灯がモールス符号の明滅をしていることに気づく。モールス信号は父からの手紙だった。ギテクは事件後に逃亡が不可能であることを悟り、ずっとあの地下室に潜んでいたのだ。, 手紙によると、事故物件のためパク家が去った後しばらくは空き家だったが、今は何も知らない外国人が入居しており、ギテクは家から食べ物を盗みながら地下室での孤独な生活を続けるつもりだという。ギウは、いつの日か邸宅を購入して父親を解放するという「計画」を立て、必要な金を稼ぐことを誓う。, 『パラサイト 半地下の家族』のアイデアは2013年から始まった。本作の監督・脚本のポン・ジュノは、映画『スノーピアサー』を製作中に、家族を題材にした金持ちと貧しい者の話を思い付く。ポン自身が20代前半の頃にソウルで裕福な家庭の息子の家庭教師をしており、自身の経験を舞台製作に置き換えることを構想[14]。2015年4月、本作の製作会社であるパルンソンの代表で映画プロデューサーのクァク・シネに映画のアイデアを話し、『デカルコマニー』という仮題を付けたA4用紙15ページ分のプロットを渡した。映画『オクジャ/okja』を完成させた後の2017年9月中旬から、ポンは頭の中に隠しておいたアイテムを脚本にし始める[14]。その1か月前から既に話の構成は完成しており、約3か月で作業を終わらせ、同年末にクァク代表に伝えた。ハン・ジンウォンが共同脚本家として合流した[14]。, 本作において垂直構造で階層間の葛藤が描かれていることについて、ポンは「『パラサイト 半地下の家族』のほとんどの事件は家の中で起きていて、その家は垂直に造られており、それぞれの空間は階段で繋がっている。私たち自身もこの映画を『ケダンシネマ(階段シネマ)』とか『ケダンヨンファ(階段映画)』と呼んでいる。各々最も好きな階段のシーンを挙げる遊びもした」と明らかにした。また、映画監督のキム・ギヨンから最も大きなインスピレーションを受けたと語り、「キム・ギヨン監督の映画『下女』や『虫女』の階段のイメージを持ってきた。キム・ギヨン監督の階段から気勢をもらおうとした」とも言及している[15]。, ポン・ジュノは、自身の監督作である『殺人の追憶』、『グエムル-漢江の怪物-』、『スノーピアサー』で協働した俳優ソン・ガンホに厚い信頼を寄せており、2017年4月までにソンの出演が確定[16]。2018年1月から他の俳優たちのキャスティングに突入し、チェ・ウシク、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、パク・ソダム、イ・ジョンウン、パク・ミョンフン、チャン・ヘジンなどが合流した[17]。, 撮影は2018年5月18日には始まり[18][19]、主要な撮影は約77日かかり、同年9月19日に終了した[20]。ソウル特別市と全州市が撮影場所となった[21]。本作の美術監督であるイ・ハジュンは、自身が大学生の時に暮らしていた半地下を思い出しながら美術を構想。半地下のセットは実際の大きさで製作され、微細な小道具や壁に染み付いた垢、半地下の臭いまでも再現した。メインの撮影地となった大邸宅は、国内外の有名建築家の作品を参考にして全州市と安城市に建てられた。社会の両極化を視角化した豪邸と半地下のセットはとりわけ称賛されたが、カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員長の映画監督アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥは、閉幕晩餐会でポン・ジュノに「ロケーションがとても良い」と話し、それらが全てセットだと知って非常に驚いたという[22]。, 撮影監督として、ポンの監督作『母なる証明』や『スノーピアサー』でも撮影監督を務めたホン・ギョンピョも合流。実際に照明を決定する際、ホンはポンから色についての具体的な要望を受け、精巧な間接照明と白熱電球の温かみを要請されたという。ポンとホンはセットを造る前に太陽の動きを確認するために何度も候補地を訪問し、セットの位置を共に決めた[23]。, 編集監督のヤン・ジンモによると、ポンは伝統的な撮影技法であるカバレッジ(複数台のカメラ、アングルで同時に撮影した中から最善のものを採用する技法)なしで映画を撮影することを決定。制限されたショットでより多くの編集オプションを提供するために、時には同じショットの異なるテイクを共にステッチしたという[24]。, 2019年4月8日、配給会社は5月末に公開日を設定し、そこに向けてポスターと予告編を公開した[25]。, 同年同月19日、本作が第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされたと発表された。ポン・ジュノ監督作としては、『グエムル-漢江の怪物-』(監督週間)、『TOKYO!』(ある視点)、『母なる証明』(ある視点)、『オクジャ/okja』(コンペ)に続き、5度目のカンヌでの上映となった。また、ソン・ガンホ出演作としては『グエムル-漢江の怪物-』、『シークレット・サンシャイン』(コンペ)、『グッド・バッド・ウィアード』(特別招待)、『渇き』(コンペ)に続き、5度目の上映となった。また、チェ・ウシク出演作としては『新感染 ファイナル・エクスプレス』(特別招待)、『オクジャ/okja』に続き、3度目の上映となった[26]。, 同年同月29日、カンヌのコンペ入りを受け、ソウル市内のホテルで会見が行われた。この会見にはポン・ジュノ監督、出演のソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、チャン・ヘジンらが参加した。この席で監督は「おそらく、海外の観客はこの作品を100%理解することはできないだろう。この作品はあまりにも韓国的で、韓国の観客が見てようやく理解できるディティールが散りばめられている。」と語った[26]。, 本作は2019年5月21日の第72回カンヌ国際映画祭で世界初上映され[27]、同年5月30日に韓国で公開される[4][20] 。, ネオン(英語版)はアメリカン・フィルム・マーケット(英語版)で、本作の北米配給権を獲得した[28][29]。本作の配給権はドイツ語圏 (コーク・フィルムズ)、フランス語圏 (ジョーカー・フィルムズ)、日本 (ビターズ・エンド)にも売られた[30]。, 本作は2019年7月28日、中国青海省の省都・西寧市で開催された「西寧ファースト青年映画祭」の閉幕式で上映される予定であったが、7月27日午後に突如「技術的な理由」による上映中止となった[31]。本作の内容が中国当局の検閲で問題視された可能性が高いと見られる[32]。, 本作は批評家から絶賛されている。Rotten Tomatoesでは350個の批評家レビューのうち99%が支持評価を下し、平均評価は10点中9.4点となった。サイトの批評家の見解は「『Parasite』はタイムリーな社会的テーマを多層的かつ見事に描いているが、ポン・ジュノ監督の作家性が強く刻印されている。」となっている[33]。MetacriticのMetascoreは51個の批評家レビューに基づき、加重平均値は100点中96点となった。サイトは本作の評価を「世界的な絶賛」と示している[34]。, ロサンゼルス・タイムズのジャスティン・チャン(英語版)は『緊張感と驚き、そして、富裕層と貧困層の階級に対する怒りが込められているという点で、ジョーダン・ピールの『アス』と通じるところがある。」と評した[35]。, ニューヨーク (雑誌)のビルゲ・エビリ(英語版)は『あなたはこの作品が一つのジャンルに収まることを望みますが、ジャンルは絶えず変わり続ける。まるで、本物の寄生虫が寄生相手を絶えず変えるように。 - 見終わった後も魅惑的なラスト・イメージが頭から離れない支配的な傑作になっている。』と評した[36]。, ドナルド・トランプ大統領は韓国映画である本作がアカデミー作品賞を受賞したことを批判し、「『風と共に去りぬ』や『サンセット大通り』など他にグレートな映画がある」と文句をつけた[37]。これに対してアメリカの配給のNEONは「わかります、字幕が読めないんですね」とTwitterでツイートした[37]。, 前述の通り、本作は第72回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した。審査員長のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥは「まったく先が読めない映画」「本作は様々なジャンルがミックスされており、切迫した事柄をユーモラスに描けている」と評し、他の審査員も本作を絶賛し、満場一致での受賞だったと明かした[38]。, この『パラサイト 半地下の家族』を観賞した観客らから、インド映画『MINSARA KANNNA(ミンサラ・カンナ)』(Minsara Kanna)に似ているという指摘があがっていると報じられた[60]。, 『MINSARA KANNNA』の制作会社は、『パラサイト 半地下の家族』が『MINSARA KANNNA』から内容を盗作した可能性があるとしている[60]。, 非英語圏の作品賞受賞に日本映画の作品賞の可能性の声が増えたが、韓国映画界に詳しい深田晃司監督は「映画製作だけでなく、配給や宣伝にも助成金を支給するなど、韓国には海外での興行を見据えた手厚いサポートがある。そこが内向きな日本映画界との違いであり、韓国映画の粘り強さにつながっている」とみている[61]。, 登場人物が作る料理は日本語字幕では「ジャージャー麺」と訳されたが、実際は2種類のインスタント麺を合わせた料理「チャパグリ」として描かれている[62]。「チャパグリ」とは、農心が発売するチャパゲティ(朝鮮語版)(ジャージャー麺)とノグリ(旨辛ラーメン)の合成語である[62]。, 公開後、劇中で登場人物(ジェシカ)が口ずさむ歌、通称「ジェシカソング」が「独島は我が領土」という韓国の歌謡曲の替え歌であることが判明し、物議を醸した。この元となった歌謡曲は日本が領有権を主張するものの韓国によって実効支配されている竹島(韓国名独島)の領有を歌った歌であり、韓国で有名な反日的な歌である。韓国メディアでは物議を醸すような歌が使われたことがいち早く指摘され、「反日表現で気分が良くない」といった意見もあると報じられた[63]。 吉沢亮、メガネ姿で眼孔開く! 掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。 読書家のためのブックレビューサイト「ブクログ」のアンケートで、驚異の読者満足度100%を獲得、2016年の「週刊文春ミステリーベスト10【国内部門】」にもランクイン。「犯人に告ぐ」、「検察側の罪人」でも知られる雫井脩介が、執筆時に最も苦しみ抜いたという、渾身の力作にして代表作。20万部超えのベストセラー小説の映画化が遂に実現!たとえ被害者だとしても無実であってほしいと願う父の石川一登に扮するのは、あらゆるジャンルの様々な役を我が物にしてきた国民的俳優、堤真一。殺人犯でもいいから生きていてほしいと祈る母の貴代美には、今や日本のエンタテインメントに欠かせない存在となった石田ゆり子。ふとしたボタンのかけ違いから道を外れていく息子の規士には、次々と話題作に起用され、今観客が最も観たい逸材、岡田健史。兄のことは大好きだが、自分を待ち受けていたはずの輝く未来が壊されることを恐れる妹の雅には、突出した才能で観る者を魅了する清原果耶。監督は、娯楽大作から社会派作品まで幅広く手がけながらも、一貫して人間の真実を見つめてきた、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子供たち』の堤幸彦。家族がたどり着いた、被害者でもない殺人犯でもない〈3つ目〉の答え、それこそが愛する息子の本当の〈望み〉だった──切ない真実が放つ暖かな光に魂がむせび泣く、サスペンス・エンタテインメント。, 一級建築士の石川一登とフリー校正者の妻・貴代美は、一登がデザインを手掛けた邸宅で、高一の息子・規士と中三の娘・雅と共に幸せに暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来遊び仲間が増え、無断外泊が多くなっていた。高校受験を控えた雅は、一流校合格を目指し、毎日塾通いに励んでいた。冬休みのある晩、規士は家を出たきり帰らず、連絡すら途絶えてしまう。翌日、一登と貴代美が警察に通報すべきか心配していると、同級生が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規士が事件へ関与している可能性が高いという。さらには、もう一人殺されているという噂が広がる。父、母、妹――それぞれの<望み>が交錯する。, 1964年、兵庫県出身。舞台を中心に俳優活動をはじめ、96年、SABU監督『弾丸ランナー』で映画初主演。以後、『フライ、ダディ、フライ』(05/成島出監督)、『ALWAYS三丁目の夕日』(05/山崎貴監督)、『クライマーズ・ハイ』(08/原田眞人監督)、『孤高のメス』(10/成島出監督)、『容疑者Xの献身』(08/西谷弘監督)などに出演。日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、優秀主演男優賞、毎日映画コンクール 日本映画大賞 俳優部門男優主演賞、報知映画賞 最優秀主演男優賞等、数々の映画賞を受賞している。映画、テレビドラマ、舞台、助演から主演、シリアスからコメディまで演技の幅は広い。近年の主な出演作品に『一度死んでみた』(2020/浜崎慎治監督)、『決算!忠臣蔵』(19/中村義洋監督)、『泣くな赤鬼』(19/兼重淳監督)などがある。『砕け散るところを見せてあげる』(監督・脚本・編集:SABU)が来年公開予定。, 1969年、東京都出身。88年、NHKドラマ「海の群星」でデビュー。以降。映画、ドラマ、舞台、執筆活動など、多岐にわたり活躍。森田芳光監督『悲しい色やねん』で映画初出演。『北の零年』(05/行定勲監督)にて第29回日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞。近年の主な出演映画作品に『マチネの終わりに』(19/西谷弘監督)、『記憶にございません!』(19/三谷幸喜監督)、『コーヒーが冷めないうちに』(18/塚原あゆ子監督)、『僕だけがいない街』(16/平川雄一朗監督)など多数。堤幸彦監督とは『悼む人』(15)に続いて2作目となる。『コクリコ坂』(11/宮崎吾朗監督)、『もののけ姫』(97/宮崎駿監督)、『平成たぬき合戦ぽんぽこ』(94/高畑勲監督)などスタジオジブリ作品では声優としても活躍。『サイレント・トーキョー』(波多野貴文監督)2020年12月4日公開予定。, 1999年、福岡県出身。18年、テレビドラマ「中学聖日記」(TBS系)でデビュー、年上の教師を愛するという難役に挑み、絶大な支持を獲得する。第99回テレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞受賞するなど期待の若手俳優である。20年、遊川和彦監督『弥生、三月―君を愛した30年―』で映画初出演。『ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―』(深川栄洋監督)、『新解釈・三国志』(福田雄一監督)、『劇場版、奥様は取り扱い注意』(佐藤東弥監督)が公開予定。他にテレビドラマ「MIU404」(TBS系)、「大江戸もののけ物語」(NHK BSプレミアム)、「いとしのニーナ」(FOD/フジテレビ系)、21年放送予定の大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)では尾高平九郎役で出演が決定した。, 2002年、大阪府出身。15年、連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)で女優デビュー、注目を集める。以後、『3月のライオン』( 1 7 / 大友啓史監督)、『ちはやふる-結び-』(18/小泉徳宏監督)、『デイアンドナイト』(19/藤井道人監督)など、多数の映画やテレビドラマに出演。20年9月公開予定『宇宙でいちばんあかるい屋根』(藤井道人監督)では映画初主演をつとめる。『まともじゃないのは君も一緒』(前田弘二監督)、『護られなかった者たちへ』(瀬々敬久監督)の公開も控える。21年放送予定の連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK)のヒロインに抜擢された。, 1963年、奈良県出身。メンズノンノのモデルとして活躍し、88年、『クレイジーボーイズ』(関本郁夫監督)、『マリリンに逢いたい』(すずきじゅんいち監督)、『帝都大戦』(実相寺昭雄監督)と立て続けに映画に主演する。近年の主な出演映画作品に『影に抱かれて眠れ』(19/和泉聖治監督)、『彼女は夢で踊る』(19/時川英之監督)、『キングダム』(19/佐藤信介監督)、『二階堂家物語』(18/アイダ・パナハンデ監督)、『嘘八百 京町ロワイヤル』(20/武正晴監督)、『銃 2020』(20/武正晴監督)、『決着』(20/上本聡監督)などがある。堤幸彦監督作では『真田十勇士』の映画版(16)、舞台版(14、16)と両作に出演している。第12回日本アカデミー賞新人俳優賞、第5回石原裕次郎新人賞、エランドール賞新人賞、第12回日本映画批評家大賞主演男優賞受賞。, 1950年、静岡県出身。71年、テレビドラマ「木下惠介・人間の歌シリーズ/冬の華」でデビュー。73年『さえてるやつら』で映画初出演。以後、ドラマや映画、舞台と幅広く活躍。主な映画出演作に『同胞』(75 /山田洋次監督)、『遠い一本の道』(77/左幸子監督)、『陽暉楼』(83/五社英雄監督)、『MISTY』(91/池田敏春監督)、『一杯のかけそば』(92/西河克己監督)、『地雷を踏んだらサヨウナラ』(99/五十嵐匠監督))、『岳‐ガク‐』(11/片山修監督)、『神様のカルテ2』(14/深川栄洋監督)、『六月燈の三姉妹』(14/佐々部清監督)、『春を背負って』(14/木村大作監督)、『駅までの道をおしえて』(19/橋本直樹監督)などがある。, 1985年、東京都出身。05年、スペシャルドラマ「ヤンキー母校に帰る〜旅立ちの時、不良少年の夢」(TBS系)でデビュー。映画デビューは06年『陽気なギャングが地球を回す』(前田哲監督)、翌07年『ワルボロ』(隅田靖監督)で映画初主演。近作の映画出演作に、『ディアスポリスーDIRTY YELLOW BOYS―』(16/熊切和嘉監督)、『オーバー・フェンス』(16/山下敦弘監督)、『東京喰種トーキョーグール【S】』(19/川崎拓哉、平牧和彦監督)、『一度死んでみた』(20/浜崎慎治監督)など。堤幸彦監督作に『イニシエーション・ラブ』(15)や配信ドラマ「SICK'S〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜」シリーズがある。第32回日本アカデミー賞新人俳優賞、第21回石原裕次郎新人賞、第16回日本映画批評家大賞新人男優賞などを受賞。, 1940年、大阪府出身。サンフランシスコ・ステイト・カレッジで演技を学び、帰国後、66年、テレビドラマ「これが青春だ」に出演し人気を得る。「太陽にほえろ」など伝説級のドラマにレギュラー出演。映画では『新幹線大爆破』(75/佐藤純彌監督)、『男はつらいよ・寅次郎わが道をゆく』(78/山田洋次監督)、『釣りバカ日誌シリーズ』(栗山富夫監督)。『大誘拐 RAINBOW KIDS』(91/岡本喜八監督)、『ゴールデンスランバー』(中村義洋監督)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18/前田哲監督)など。堤幸彦監督とは、99年、連続ドラマ「ケイゾク」以降、すべての関連シリーズ(「SPECサーガ」と総称される)に参加するほか、『自虐の詩』(07)、『20世紀少年』(08)に出演している。, 1955年、三重県に生まれ愛知県で育つ。88年、森田芳光総監督のオムニバス映画『バカヤロー! 私、怒ってます』の「英語がなんだ」で映画監督デビュー。90年『![ai-ou]』で長編映画デビュー。テレビドラマ「金田一少年の事件簿」、「ケイゾク」、「TRICK」、「SPEC」シリーズは映画化もされ、ドラマと映画、両輪でヒットさせた。近年は舞台演出にも意欲的で『悼む人』(15)、『真田十勇士』(16)は映画版と舞台版を共に演出している。主な監督作に『溺れる魚』(01)、『TRICK』シリーズ(02〜14)、『恋愛寫眞』(03)、『明日の記憶』(06)、『包帯クラブ』(07)、『自虐の詩』(07)、『20世紀少年 三部作』(08〜09)、『まぼろしの邪馬台国』(08)、『はやぶさ/HAYABUSA 』(11)、『SPEC』シリーズ(12〜13)、『MY HOUSE』(12)、『くちづけ』(13)、『悼む人』(15)、『イニシエーション・ラブ』(15)、『天空の蜂』(15)、『人魚の眠る家』(18)、『十二人の死にたい子どもたち』(19)など多数。21年には『ファーストラヴ』が公開予定。, 1968年、愛知県出身。専修大学文学部卒。00年、第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』で小説家デビュー。04年に刊行した『犯人に告ぐ』は第7回大藪春彦賞を受賞しベストセラーとなり、07年には豊川悦司主演で映画化された。映画、テレビドラマなど著作の映像化は多く、映画では『クローズド・ノート』(07/行定勲監督)や『検察側の罪人』(18/原田眞人監督)、本作『望み』で4作目となる。その他の代表作に『火の粉』、『ビター・ブラッド』、『つばさものがたり』、『仮面同窓会』などがある。, 岩手県出身。93年、『お引越し』(相米慎二監督)でデビュー。近作に『グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜』(00/成島出監督)、『コーヒーが冷めないうちに』(19/塚原あゆ子監督)、『マエストロ!』(15/小林聖太郎監督)、『軽蔑』(11/廣木隆一監督)、『八日目の蝉』(11/成島出監督)などがある。アニメーション映画では細田守監督作『おおかみこどもの雨と雪』(12)、『時をかける少女』(06)などを手掛けている。第35回日本アカデミー賞最優秀脚本家賞受賞。, 1976年、東京都出身。02年メジャーデビュー。翌03年『さくら(独唱)』の大ヒットで一躍注目を集めた。その後もコンスタントにリリースとライブ活動を展開。独自の世界観を持つ楽曲と、唯一無二の歌声が幅広い世代から支持されている。19年ドラマ主題歌『さくら(二〇一九)』、20年春に突如生まれた楽曲『最悪な春』に続き、満を持して『すぐそこにNEWDAYS』を配信リリース。20年NHK土曜ドラマ「こころの傷を癒すということ」、NHK連続テレビ小説「エール」では俳優として出演。森山直太朗オフィシャルサイト.