akira(アキラ)とは物語の舞台の30年前にあたる1980年代に軍が密かに行っていた超能力開発実験におけるナンバーズの一人で、実験によって何かしらの結果を出した人間に対して番号が割り振られました。 話はSFなんですけど、少しずつ自分たちで何かを見つけるんだよというメッセージは描きたいなと思っていました。それは、社会に参加して、または世界に参加して、自分たちで自分たちの道を発見する話なんです。…(中略)…いろんなことがあるんですけど、自分たちが見つけたもの、そして、自分たちがこれからなんかやってくんだよというメッセージは込めました。, 『AKIRA』の第一話が掲載された「週刊ヤングマガジン」1982年12月20日号の発売日と同じ日付。, “「AKIRA」新アニメ化!新作長編SFも製作、大友克洋がAnime Expoで発表”, 『AKIRA』の世界観のもと、東京の進化と再生を描く NHKスペシャル シリーズ「東京リボーン」 |NHK_PR|NHKオンライン, “ハリウッド実写映画『AKIRA』製作延期、無期限保留に ─ 脚本&キャスティング難航か、タイカ・ワイティティ監督は『マイティ・ソー』優先”, “実写版『AKIRA』の制作再始動!舞台はニュー・マンハッタンでワーナーがヒューズ兄弟と交渉中”, “ハリウッド実写版「AKIRA」の監督が降板を発表 クランクインは今年後半か来年に”, ハリウッド版『AKIRA』新監督に『マイティ・ソー バトルロイヤル』タイカ・ワイティティが契約交渉中, ハリウッド実写版『AKIRA』2019年内に撮影開始か ─ 『マイティ・ソー バトルロイヤル』タイカ・ワイティティ監督が就任との報道, ハリウッド実写版『AKIRA』2021年5月、ついに米国公開決定 ─ 『マイティ・ソー バトルロイヤル』タイカ・ワイティティ監督、正式に就任発表, “「マイティ・ソー」第4弾、『バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティが執筆&監督へ”, https://jp.ign.com/thor-ragnarok/37111/news/4, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=AKIRA_(漫画)&oldid=80416242, 仕上協力 - テレコム・アニメーションフィルム、I・Mスタジオ、大阪アニメ・スタジオ、スタジオロビン、イージーワールド、鈴木動画、スタジオ九魔、エムアイ、スタジオノエル、スタジオマリーン、オフィスネクストワン、スタジオLOOK、ファンタジア、ボビー企画, レコーディングスタジオ - ビクター青山スタジオ、アビラック ミュージックコミュニティセンター、, 4月 - カリフォルニア・フィルム・コミッションが本作に対し「映画&テレビ税額控除プログラム2.0」の対象とすることを発表, 5月 - ワーナー・ブラザーズが公開日を正式発表。同時に、タイカ・ワイティティが正式に監督に就任, 7月 - ワーナー・ブラザーズでの同企画の無期限保留・凍結が発表。企画保留の要因は脚本、およびキャスティングの難航が原因と報じられた.

AKIRA(アキラ)とは物語の舞台の30年前にあたる1980年代に軍が密かに行っていた超能力開発実験におけるナンバーズの一人で、実験によって何かしらの結果を出した人間に対して番号が割り振られました。結果を出せなかった実験体は

日本で単行本4巻が刊行された後に劇場版の制作が開始され、原作漫画の連載は長期間休載となった。5巻の刊行までに実に3年間を要したが、映画の世界的ヒットにより発売された「国際版AKIRA」(日本国外で発売された原作英語版の逆輸入)には当時日本では未発売だった5巻の前半に相当する話が掲載されていた。国際版は1巻当たりの収録話が日本のものよりも少なかったため、日本で5巻として発売するには不足していた話数でも刊行可能であったためである。また、4巻の巻末には5巻が最終巻であると告知されていた。連載再開後は長期にわたり精力的に連載が継続されたため、結局5巻と6巻に分けられ、6巻が最終巻となった。, 作中、主人公の金田が操る「金田のバイク」を始めとする個性的なバイクは、カウルからフレームレイアウトに至るまでのセミ・イージーオーダーシステムが主流となったことによるものであり、同じものは2つとない。そのシルエットに至っては、現代で言うレーサーレプリカ風のバイクや、ビッグスクーター風の物まで様々である。 その頃、大東京帝国は隊長の独断によりミヤコの教団を襲い、激しい戦闘となる。その最中、鉄雄は大佐の放ったSOLのレーザーにトラウマを刺激され、能力の爆発的覚醒を起こして空中へと飛翔する。鉄雄が自らの誕生から未来までの断片などの神秘的なビジョンを次々に経験していたころ、ネオ東京上空では鉄雄の覚醒により光が輝き、その中からネオ東京崩壊時の残骸が出現して地上へ落下し、金田も残骸と共に地上へと帰還する。, ケイや甲斐やジョーカーらに合流した金田がようやくネオ東京崩壊からこれまでの状況を理解したころ、大東京帝国はミヤコ教に押されることに危機感を持ち、構成員の士気を高めるために集会をオリンピックスタジアムで開くという告知を行う。一方、ネオ東京沖合のアメリカ海軍艦隊の空母では、アキラを巡る現象を調査する米ソ共同の「ジュブナイルA」計画に参加する軍人や科学者たちが乗艦してアキラや鉄雄による爆発を観測していた。鉄雄の能力の暴走は留まることを知らず、沖合の空母を急襲して自分を観測する科学者たちの前に姿を現し嘲笑する。竜は、自らの部隊を失ったジョージ山田を助けてしばらく行動を共にしていたが、山田が生物兵器でアキラと鉄雄を抹殺しようとしていることを知る。山田は竜の仲間を抜け、ジュブナイルA計画の遅滞に不信感を持つ海軍提督が呼び寄せた新たな特殊部隊と合流する。ケイは、超能力をもたないものの超能力者の能力の媒介になれることから、ミヤコや僧たちやナンバーズらの能力の媒介役となる決意を固め、ミヤコから禊を受ける。 ケイは、鉄雄とミヤコのいるところにSOLのレーザーを照射する。鉄雄の最後の覚醒が起こり、神殿を中心に光が発生する。しかし同時に、ナンバーズの仲間らとともに空に浮かぶアキラがもう一つの光を発生させる。アキラの光が鉄雄の光を飲み込んでいく中、鉄雄の体内に取り残されていた金田は、鉄雄のこれまでの人生、そして宇宙の始まりの記憶、解放された大きな力が究極の状態を目指して進む流れを、人間の意志が曲折させようという超能力の意義、そしてナンバーズの子供たちに行われた実験の過程を目撃する。アキラとナンバーズたちが鉄雄を吸収して彼方へと去ろうという瞬間、ケイによって金田はアキラの光の中から救い出されこの宇宙に引き戻される。 鉄雄は、金田たちとは敵対している暴走族・クラウンに乗り込み、リーダーのジョーカーを屈服させて新たなリーダーに納まり、他の暴走族への攻撃を開始した。金田はクラウンに対して、他の暴走族も糾合して反撃を試みる。ネオ東京の路上を舞台に暴走族同士の大規模な抗争が起こるが、金田たちは鉄雄一人の前に完敗する。鉄雄はかつての暴走族仲間であった山形を惨殺し、以前から劣等感の対象であった金田にも敵意をむき出しにする。そこへ軍の部隊が現れ、ヘリコプターから敷島大佐が降り立つ。大佐は、超能力発現にともなう頭痛に苦しむ鉄雄にある特殊な薬物の提供を呼びかけ、鉄雄を「41号」と呼んで自らの研究に招き入れる。, 暴走族の抗争は軍により制圧され、鉄雄、金田、ケイらは大佐によって軍の研究機関「ラボ」が入る超高層ビルに連行される。そこにはタカシ、キヨコ(25号)、マサル(27号)という、先の世界大戦以前の日本国家の超能力研究極秘プロジェクトで超能力を開発された、老人のような顔をした子供たち「ナンバーズ」も住まわされていた。薬物を投与されながら能力を開花させつつあった鉄雄は、超能力研究の核心にある「アキラ」(28号)に強い関心を持つ。かつてナンバーズの子供たちの仲間であったアキラは、30年近くに渡って軍が巨費を投じ封印し続けている、謎の存在だった。一方ラボを訪れた大佐に対して、予知能力を持つキヨコは、アキラの目覚めとネオ東京の崩壊が間もなく起こることを告げる。 なお劇場版『AKIRA』メイキング映像『AKIRA PRODUCTION REPORT』によると、数少ないかわいらしい容姿のキャラクターのためか、スタッフからも人気が高いと称されている。, アメリカ軍の工作員。階級は中尉。アキラ抹殺のために大東京帝国に潜入するが、他の仲間を隊長らに殺され、自身も逃走しているところを竜に助けられ、匿われる。後に後続部隊と合流、アキラや鉄雄を抹殺するためにアタックを仕掛けるが、即死性の猛毒細菌兵器をも無力化する鉄雄の力の前に敗れ、部隊共々圧殺された。, 米ソの先鋭科学者とチベットの密咒師で構成された、アキラ研究グループ。東京湾沖のアメリカ艦隊を拠点に、様々な観測データを基にアキラと鉄雄の動向を探る役割を担っている。, 単行本は週刊誌と同じ大判サイズで小口への色付けを施すなど、凝った装丁になっている。日本国外ではアメリカンコミックのスタッフが着色した外国語版が流通しており、これを日本語に逆翻訳したものが『国際版AKIRA』及び『総天然色AKIRA』として日本で発売された。 原作ではAKIRAが覚醒し東京が壊滅します。#AKIRA pic.twitter.com/a9U37s6myF, — なお(mikuo)@3/8渋谷ミク・9都電ミク (@nao70_mikuo390) February 27, 2020, それにしても

映画の感想ブログです。基本的にその映画が観たくなるように、ということを意識して記事を書きたいと思っています。, ケイとともにアジトに帰ってきた金田は、警官を撃ち殺してしまったケイに自首を勧めています。金田、そこは結構常識的ですね。, 竜たちが帰ってきて、金田はスパイであることを疑われ、監禁されます。それでも、すぐに排気口から脱出しちゃうのがさすが金田。, 竜たちの「新しい実験体」についての話を聞いた金田は、それが鉄雄のことだと知り、潜入に加えてもらうよう竜たちに訴えます。, 言葉自体は金田は別に間違ってなくて、「聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥」がことわざ。知らないことを人に聞くのは恥ずかしいことではない、知らないままに済ます方が恥ずかしいことなのだ…という戒めですね。, 原作では19号という若いナンバーを持つナンバーズであり、鉄雄に対抗する勢力のリーダーとして、最後まで体を張って戦い抜く。非常に重要なキャラクターです。, 映画では、ミヤコ様は完全なモブ扱い。道端で信者に囲まれ祈祷している怪しげな新興宗教団体の教祖で、「大覚アキラ」が世の中を救うと訴えています。, 手のひらに数字は見えないので、ナンバーズでもない。能力者でもなく、本当に単なる怪しい教祖ですね。, アキラの存在は人々には秘密になっているはずですが、やはりどこからか漏れていくのでしょう。人々は漠然とした噂としてアキラの存在を知っており、やがて目覚める救世主と考えています。, 正体のわからない幻想が肥大化して、人々はそこに根拠のない希望を託す。あるあるですね。, 原作では根津は「講民党」(講談社からのネーミングでしょうね)の党首で、ミヤコ教のバックアップを受けています。映画ではミヤコ教と根津は関係を持っていません。, 日本政府は、31年前に多大な被害を出したアキラについて今も隠し、国民を欺き続けているわけで、そのような政府の秘密主義に対して憤りを持って抗うのが、根津や竜たちの立場と言えるでしょう。, ただ、根津に関しては現政権の中でも甘い汁を吸っているようで、純粋な正義のための行動とも言い難いところがあるようですが。, 「あらゆる面で、この街は飽和状態にある。熟し過ぎた果実じゃ。中に種を宿したな。あとは、果実を落としてくれる風を待てばいいのじゃ。アキラという風をな」, 大佐も「馬鹿どもの掃き溜め」と言っていましたね。立場の180度異なる大佐と根津ですが、ネオ東京の現状への認識は共通したものがあるようです。, 根津が野党党首として出席する議会では、大佐がタカシの脱走やそれをめぐるトラブルについて責任を問われています。, 大佐は「実験体25号の予言に関する追加予算の申請」を行なっていますが、政治家たちは相手にしません。, 「前総理の税金政策の歴史的失敗の尻拭いを、我々国会議員が頭を下げて国民の皆様に我慢していただいているこの時期にだよ。どこにそんな金があるんだね!」, なんか、今の国会で「緊急事態宣言」についてやりとりしてると言われても信じちゃいそうです。, 「もう戦後は終わった」との発言がありますが、現実の1956年度の経済白書で「もはや戦後ではない」というフレーズが使われています。, 「先の大戦がアキラのせいだったという証拠はない」という発言もありますね。アキラの発動とその後の第三次大戦については、国会議員でさえもはっきりと理解していない、秘密の事象であるようです。, 大佐は31年前の悲劇を繰り返してはいけないと考え、アキラによる災厄を起こさないことを第一原理として行動しようとしていますが、政治家たちは理解しません。彼らには、自分自身の支持者・支持団体の目先の利益を守ることが何よりも大事だからです。実際に取り返しのつかない事態が起こるまでは、彼らは「まだその段階ではない」と言い続けるのでしょう。どこかで見たような構図ですね。, 金田を加えた竜、ケイたち5人が地下からラボに潜入する一方で、病室で頭痛に苦しむ鉄雄は、ナンバーズの子供たちが操るぬいぐるみに襲われます。, 芸能山城組のカラン、コロン…という印象的な音楽は「ぬいぐるみのポリフォニー」と呼ばれています。ポリフォニーとは、いくつもの声部が独立した旋律とリズムを持ちながら、調和を保つ多声音楽のこと。, クマはタカシ、ウサギはキヨコ、自動車はマサル。いくつものぬいぐるみが合わさって巨大なぬいぐるみになる、その本体は彼らの子供部屋にいるのでしょう。, 逃げ惑う鉄雄が突っ込んだ壁が、レゴブロックになって崩れたりする。ぬいぐるみの攻撃は物理的なものではなく、鉄雄の脳への精神攻撃です。, コップを踏んで流れた血を見て子供たちが動揺し、攻撃は崩れます。鉄雄はとっさに彼らを追跡して、子供部屋「A-ROOM」を見つけ出します。, 鉄雄が「手を触れずに」破壊を行えることを、遠くから全体を捉えた映像で印象的に見せているシーンです。, 1988年当時にラボにいて、極秘の人体実験によって能力を発現させられた子供たちです。能力と引き換えに成長が止まり、8〜9歳の肉体のまま、老化だけが進行しました。, それから31年なので、3人は39歳から40歳ということになります。廊下はそれ以上に進んでいるので、彼らは寿命も限られているのだと思われます。, プロジェクトは1960年代、防衛庁の片隅で始まりました。70年代になると要素ありとおぼしき人間を集め、様々な実験を始めました。, 原作におけるミヤコは19号なので、この時期にラボにいたようです。実験の副作用で視力を失い、ミヤコはラボから外に出されたようです。アキラの災厄の時には、ミヤコはラボにいませんでした。, 異端とされていた一人の神経生理学者が参加することで、プロジェクトは飛躍的に進歩しました。脳の神経細胞に繰り返し電気刺激を与え、変異を作り出し、その因子を被験者の遺伝子に組み込んでいく実験です。その実験は、政府の承認があったとも、学者の個人的暴走だったとも言われていてはっきりしません。, 原作では、子供部屋が最初に描写されたところで3人以外の子供も何人か描かれているんですが、その後は登場してこないですね。, 原作のミヤコの話では、アキラの災厄の後、爆心地に残っていたのはアキラと3人の子供たちだけでした。だから、原作に描かれていた他の子たちというのも、いるとしても災厄後に新たに作られたナンバーズ(40号までの子たち)ということになります。, 地下水道に潜入した金田たちは、アーミーの新装備フライング・プラットホームに出会います。, 個人用の垂直離着陸機(Flying Platform)は米陸軍が開発し、1955年に初飛行に成功したヒラーVZ-1ポーニーという機体があります。でかいプロペラの上に操縦者が立ってるような機体ですね。, アーミーのフライング・プラットホームがどういう原理で飛んでいるのかわかりませんが、ハエの羽音のようなうるさい音や、機体の下の水面に激しく波を立てる様子から、プロペラを内蔵してるか強力に空気を吹き出しているのだと思われます。人が乗れるタイプのドローン…というイメージではないかな。, ケイは「触媒」としての能力を持つとされています。彼女自身は念力や予知などの力は持たないけれど、別の能力者の力の「容れ物」になることのできる能力。, そして、ケイのこの力は、特別な薬物に頼らずに人々が新たな能力を得ることを示唆する、人類進化の上での「希望」であることが示されています。, 催涙弾による迎撃を退け、鉄雄は子供部屋「A-ROOM」にやってきます。この部屋の「A」がアキラの意味かどうかは不明。劇中では「ベビールーム」とも呼ばれています。, タカシ、マサル、キヨコは「お前なんか死んじゃえ!」と鉄雄に対抗しますが、自らの力に目覚めた鉄雄を止めることはできませんでした。, 彼らは「鉄雄がアキラを起こすとキヨコが予言したので、止めようとした」と言っていますが、一方で初めから、鉄雄をアキラのもとに向かわせることを意図していたようでもあります。, 封印されているアキラを解放することこそが、子供たちの願いだった。だから、そのために鉄雄を煽って、アキラを起こさせようとした。, 映画版ではミヤコ様がいないので、アキラに関しての様々な計画をするのも子供たち自身ということになるんですね。, 鉄雄を助けに来たつもりの金田ですが、力を自覚した鉄雄はすっかり増長。これまで金田に頭が上がらなかった分、嬉々として強気に出てしまいます。, 「いいんだよ金田、俺はもうお前に助けてもらわなくってもいいんだよ。これからは俺がお前を助けてやる。そんときゃ言いな、カネちゃんよォ!」, アキラのもとへ向かった鉄雄を追うためにラボを出た大佐は、身柄を拘束するという政府の役人に行く手を阻まれます。, 大佐を査問委員会にかけるという議会を、大佐は蹴って立っていました。その不在の間に査問委員会が開かれ、大佐の全権剥奪が決まったのでしょう。, 大佐は「非常事態宣言を発令せよ」と告げます。政府の使いを殺しているので、これは完全なクーデターですね。国家政府に代わって、自分が強権を発動して非常事態に対応する、という宣言です。, 「非常事態宣言」は自然災害やパンデミック、原子力事故、戦争、テロなど、国民の生命に危険を及ぼす有事に際して、特殊な権限を発動するために、そのような自体を布告・宣言することです。, 内容的に「緊急事態宣言」と同じものであると言えます。日本の法令的には「緊急事態宣言」に統一されているそうです。自治体が独自に出す場合は、「非常事態宣言」とも言っていますね。愛知県のやつがそうだったような。, まさに今、「AKIRA」の時代と言える2020年4月に、日本で本当に「緊急事態宣言」が発令されるとは、いったい誰が予想したでしょうか?, ラボを出た鉄雄は、クスリを求めて春木屋にやって来ます。このシーンがあるからこその、冒頭の春木屋での取引の描写ですね。伏線だったわけです。, そこへやって来た山形と甲斐は、春木屋がめちゃくちゃに荒らされていること、店長が死んでいることに驚きます。そして、そこに鉄雄が平然といることにも。, 山形が鉄雄に挑んで殺されるわけですが、原作と違ってそこは直接的には描写されません。後で、甲斐によって報告されるだけにとどまります。, 「猿みたいなものだったわけでしょう。人間って。その前は爬虫類や魚、そのもっと前はプランクトンとかアメーバ」, 「もし何かの間違いで順番が狂って、そんなアメーバみたいなものが、人間みたいな力を持つことになったら…」, このケイの言葉は、映画「AKIRA」におけるアキラとは何かの、ほぼ唯一の説明であると言えます。, それは生命が根源的に持っている「進化するエネルギー」だというのが、ここでのケイの説明です。, 原始的なものから、文明を築く人間へ、生命を複雑化していくエネルギー。それは生命それ自体の中に初めからあって、進化を前へ進める役割を果たしている。, 更に根源を辿れば、生命以前の水や空気、宇宙の塵にさえもそのエネルギーは秘められていて、それが宇宙を誕生させ、より複雑な宇宙に進化させてきたエネルギーなのではないか…。, キヨコたちの手引きでラボを脱走した金田とケイは、春木屋から逃げ出した甲斐と出会います。金田は、甲斐から鉄雄が山形を殺したことを聞かされます。, 「ずっと一緒だったんだ…養護施設にいた頃から。あいつのことなら、何でも知ってる。ドジで…いつも皆に泣かされてた」, 「ばかやろー!」と山形のバイクを壁にぶつけて燃やし、金田なりの「葬式」を行う。これもいいシーンですね…。, ここまで、金田はあくまでも鉄雄を仲間と考え、大人たちから鉄雄を助け出そうとして行動していました。しかし、もう一人のかけがえのない仲間である山形を鉄雄が殺したことで、ここで金田の中で転機となります。, ここから金田は腹をくくり、鉄雄に対して落とし前をつけるために行動していくことになります。, 主人公の心理が明快で、行動原理がはっきりしている。そこも「AKIRA」の魅力です。, 「アキラの力は誰の中にも存在するわ」とキヨコ。「でもその力が目覚めた時、たとえその準備ができていなくても、その人は使い方を選択しなくてはいけないの」, 「鉄雄くんは私たちのいちばん新しい仲間。あの人のしていることは私たちの責任でもあるの」, つまり、ケイの触媒としての力も、アキラや鉄雄が持っている力と共通の力であるということですね。, 「AKIRA」 ネタバレ解説2 ナンバーズの来歴、非常事態宣言、アキラとは何かの考察 | MOJIの映画レビュー, AKIRA 4Kリマスターセット (4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc) (特装限定版), 【Amazon.co.jp限定】AKIRA 4Kリマスターセット (4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray) (特装限定版) (B2復刻ポスター付), 「AKIRA」の時代と言える2020年4月に、日本で本当に「緊急事態宣言」が発令される.