パクリ=盗作。アマチュア、プロに関わらず音楽創作に手を出したことのある人間なら、いつも手の届く背後に潜んでいる恐怖だ。 意識的に既存曲を盗もうという意志があってやるのなら、それは立派な犯罪。弁明の余地はない。 しかし近年問題となっているのは、決して意図的ではないのに似てしまったという偶然の一致のケース。 これは果たして本当にパクリ/盗作なのだろうか。 最近話題になったのは以下の2つ。 ギターだけで考えてみよう。ギターを手にとってできること、アコースティックギターや歪ませたエレキギターでできること、弾ける音階のバリエーションなどなど、あらゆることは実験済みだ。 コード進行が分からないという方は、伴奏として鳴っている音の塊のようなものと捉えておいてください。, 問題はこのメロディーもコードも無限につかえるものではないことです。 自分が作った曲が他の曲に似ているかなんて、自分の知っている曲の範囲内でしか分かりません。 日常会話なども、とっぴなアレンジを言葉に加えるなんてことはよほどのことが無い限りしないはずです。言葉は人に伝えるために発するのが主ですから、一定の文脈を踏まえた上で初めて多少のオリジナリティが許されます。, 「スゴイ曲」はあくまで届きやすいスタンダードな文脈を踏まえたうえで、その表層に気の利いたアレンジが加えられているためにほかの曲より華やかに聞こえたりする、という場合がほとんどです。 「教えてgoo!」でも、「著作権の問題でコード進行は、ココには書けません・・・」と書く回答者の人がいますが、それは間違いです。本当はコードが判らないのでごまかしているとしか思えません。

キーの判別には全く当てになりません。 最後に・・・ 単語と意味で一対一の対応がある英単語に似ていますね。, 「スケール」「コード進行」「音程」などなど、音楽の様々な要素の名前とそれぞれが演出する雰囲気(単語)、またそれぞれのつながりかた(文法)を「暗記する」, どれだけ文法を知っても単語が頭に入っていなければ英語が上達することは一向にありません。 米陪審、マービン・ゲイの曲盗作でR・シックとP・ウィリアムスに賠償命令 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News.

>主旋律の最初の出だしの音=キーと考えてしまっていいのでしょうか ギター向けのものが多いように思いますので メロディまでパクってしまうのは完全に盗作、コードは盗作ではない ちなみに、音楽教室などで初心者向けに教えられている簡単なキーの判別の仕方として というような3和音を元にしたコードのことです。 「歌詞」と「メロディー」の関係は、「語り」と「BGM」の関係と同じです。   ほんの瞬間といってよいほど短い転調もあれば、かなりの部分でざっくり変わる場合もあります。

その微妙な差をを聴き分けていく事こそライフワークと思っている自分のような人間は他にもきっといるはずだ。, In the Lonely Hour (Japanese Edition) – サム・スミス, Blurred Lines (feat. 音楽高校(スペイン) 在学中より、数々の国際コンクールに入賞、マドリード王立音楽院時代には、2年間、コンクールの副賞として、スペイン各地…, 誰しも耳にしたことがあるであろうクラシックの名曲、パッヘルベル作曲によるカノン。

英語のようなもの、とお伝えしましたが、英語の文法はもとはと言えば英語を書くためだけに作られたものではないですよね。 その中でも人に感動を与える組み合わせに限定すると、もう今のミュージシャンができることは非常に数少ない。, 初めて発見できるサウンドやメロディーの多かった時代に生まれたミュージシャンはラッキーだった。

コード進行に著作権があったら、今後一切の楽曲が法的に作れないことになります。  音楽で著作権が及ぶのは、「歌詞」と「旋律」だけです。 言葉と同じで、まずはスタンダードな文脈が大事なのです。, 作曲を覚えて楽に音楽をする上で大事なマインドセット「作曲は暗記とパクリ」をお伝えしました。今回の内容を踏まえることで、今後の学習がスムーズに行くと思います。 お願いします, こんにちは! この夏休み、上海万博を見るために海を越えた方もいると思います。本コラム執筆現在で累計入場者数が4000万人を超えている上海万博は、まずは成功といえるのではないでしょうか。 ところで、上海万博開演直前の今年4月、万博PRソングの盗作疑惑が話題になったのを覚えていますか?最初は中国のインターネット上で疑惑が指摘されたといわれています。You Tubeには、万博PRソングと盗作されたと言われる日本の楽曲を交互に聞かせるような投稿まであったので、聞き比べてみた方もいるの … 音楽活動をしている大学生で、「とにかく楽に音楽をする」をモットーに音楽に役立つ情報を発信しています。, 今回は「初心者脱却パッケージ」第一弾「作曲は暗記とパクリ」です。少々攻めたタイトルですが、初心者が感じるハードルの高さを取り除き、これから作曲について学ぶマインドセットを整えるための内容になっています。 このように、「メジャーキー」から、三つ下のマイナーキーへ転調することを「平行調への転調」といいます。平行して存在する、「メジャーキー」と「マイナーキー」の関係での転調です。 サビの「そばにいーるーともだちは~」のところはDメジャー(ニ長調)に転調しています。ここから明るい響きになります。 「みあげーたら」からは、本来のEメジャーキーとなります。

歌詞みたいに制限付きでOKとかないんでしょうか? そしてそれぞれに独特の響きがあることがわかると思います。 念のために付け加えますが、私は、BIG BANGを中傷しようとしているわけではありません。 まずは、本やサイトなどで

 さて、コード進行をパクることは、法的にも道義的にも問題はありません。ただ言葉が悪いだけです。それどころか、気に入ったコ...続きを読む, 転調というのがいまいち言葉で理解できません。 井上揚水は、「いっそセレナーデ」をこのコード進行の上に書きました。 実はこのたとえでもう一つ、今回お伝えしたいことを補うことができます。 この騒動のとき、「騙された、金返せ!」みたいなことを主張する方もけっこうおられたようですが、音楽芸術作品の持つ価値というのはどんなジャンルであれ、最終的には「聴き手がどう感じたのか」に尽きるように思います。, たとえばバッハ。バッハ好きにとってはおなじみの話ですが、この人はいまで言う「セルフカヴァー」的手法を好んでいた人で、「よい素材は何度でも繰り返し使う」ことをモットーにしていたのではないかとさえ思えるほど、おなじ素材を何度も利用しています。, 「バッハのアリオーソ」として知られる甘美な旋律もその一例ですが、楽曲まるまる「転用」する場合も多かった。, たとえば14曲が現存する「チェンバロ協奏曲」や「オルガンのための6つのトリオ・ソナタ」は、ほとんどがいまでは失われた原曲を編曲したものと言われており、失われた「原曲」を復元して演奏する試みまで行われています。, またバッハ最晩年の大作『ミサ曲 ロ短調(BWV 232)』にも、過去の自作教会カンタータの転用(パロディ)が織りこまれていることが明らかになっています。, だからといって安直な「やっつけ仕事」とほど遠い作品であることは、キリスト教徒でもなんでもない日本人が聴いても感動を覚えることからしても明らか。, 最近の研究では、バッハが対応するミサ通常文にもっともふさわしいカンタータ楽章を吟味し、徹底的に改作した点が指摘されてもいます。, じつは「バッハ作品目録」にはアカの他人の「偽作」が数多く紛れこんでいて、サラ・ヴォーンの『ラヴァーズ・コンチェルト』のベースとなった『メヌエット ト長調(BWV Anh.114)』も、じっさいにはクリスティアン・ペツォルトなるバッハと同時代に活躍したドレスデンの教会オルガン奏者の手になる作品ということがわかっています。, そしてバッハもペルゴレージの『悲しみの聖母』贋作者(! という具合です。 必ずしもそうではありません。

 

これは簡単に言えば、一つのキーでよく使われる基本となるコードをまとめたものの事です。

>主旋律の最初の出だしの音=キーと考えてしまっていいのでしょうか &n…, 「音楽で食べていく」、「プロの音楽家として生活していく」・・・これは音楽を志す人であれば憧れ、目標にするかと思います。 このレベルの類似なら、盗作にはならないのでしょうか・・・? この方法での作曲も勉強・経験になるでしょうか? )。, たしかに故意かそうでないかは看過できない点ですが、西洋音楽において著作権意識が高まってきた時期が、市民階級の勃興と軌を一にしていた古典派以降という点も忘れてはならないと思います。, ようするにバッハ時代まではだれそれの作品かより、作品として優れているかどうか、優れていればもっと優れた作品へと改作すべきという意識のほうが勝っていた時代。, むろん当時から他人様の作品の盗用はいかん、という認識はあったものの、究極的には「神が喜ぶこと」が最優先だったわけです。, 冒頭に挙げた交響曲作品の演奏会で涙したはずの人が、ほんとうの作者が明らかになったとたん手のひら返すみたいに「金返せ!」と叫ぶのは、ちょっと滑稽でもあります。, やはり音楽作品というのはそれを聴いた人の耳こそ、最高の判断基準なのではないでしょうか。, 古楽復興の祖でバッハ演奏家としても高名だったグスタフ・レオンハルトは、そういう「作品としての音楽」以外の介在物、ないし雑音を嫌ってのことでしょうか、こんなことを言っております「わたしは、ヨハン・ゼバスティアン・バッハがどんな人だったかについてはまったく関心がない。関心があるのは、彼が残した音楽だ」。, 冒頭の「ゴーストライター」騒動の折、男子フィギュアスケート選手として活躍されていた高橋大輔氏もこの一件に巻きこまれたひとり。, でも高橋選手がそのとき語ったことばは音楽を聴くというのはどういうことなのか、その本質を突いているようにも思えたのでした。, ――「ビックリしました。このタイミングでって。勘弁してよっていうのはありました。でも正直、彼の背景とかをまったく知らずに曲を選んだ。作った人がだれであろうと、どういう形だろうとすばらしい曲」。, けっきょくクラシックだろうとロックだろうとジャズだろうと、「この音楽のこの演奏が大好き!」という聴き手本人の基準がもっとも揺るぎないものではないでしょうか。, その筋の大家がこんなふうに言っているからとか、おなじ金払って聴くなら本場の巨匠クラスの演奏家でないとダメだ、などという「外付けの基準」がまかり通っているようでは、ほんとうの意味でクラシック音楽が日本で根付くことはないと思います。, 「この人のこの作品が、この演奏が、この音源が好きなんだよねぇ」、こういうことがごくふつうに語られるようになったとき、はじめてクラシックを含めた音楽芸術はわたしたちの「生活の一部」になるのではないでしょうか。, バッハ自身『クラヴィーア練習曲集第3部』開巻の辞に、こう書き記しています――「この種の楽曲の愛好家の心の喜びのために」カペルマイスターにしてライプツィッヒ市音楽監督バッハにより作曲、出版される、と。.

それとは別に「もし最初のコードがCだったら、キーもC?」 ですので、最初の音というのは「たまたま合っていることがある」というくらいで お客様の許可なしに外部サービスに投稿することはございませんのでご安心ください。, http://valse.lolipop.jp/mr-bear-crash/method/cho …. またそのキーでよく使われるコードが一覧で見られるようなサイトやそのコードを知る方法もありましたら教えてください だいいちセコいですし、人としてどうなの、とも思いますが、ここで最初の事件の話にもどりまして、ではそこで演奏された / 録音された「音楽作品」というのは、ほんとうに無価値無意味だったのでしょうか?

Am→D→G→C→F→B→Em 音楽用語の「五度圏」を回わっていく進行です。 「ファ」だったり「ラ♭」だったり・・・といくらでも可能性があります。 ここから暗い響きに変わります。 私には、BIGBANGの「LOVE SONG」という曲が、 では、音楽におけるパクリとはなんぞや、というまとめになりますが、 メロディーか歌詞が一致するとパクリ認定されやすい。 ということになると思います。 大雑把なパクリ認定の基準になりますので、 「なんとなく全体的に似ている部分もあるかな」

パクリ=盗作。アマチュア、プロに関わらず音楽創作に手を出したことのある人間なら、いつも手の届く背後に潜んでいる恐怖だ。 「教えてgoo!」でも、「著作権の問題でコード進行は、ココには書けません・・・」と書く回答者の人がいますが、それは間違いです。本当はコードが判らないのでごまかしているとしか思えません。

この曲のキーは、Eメジャーですが、イントロはAメジャーキーで書かれています。 一部資料は、作者不詳ブログ「A Cagey Life Relieved」を参考にさせて頂きました。, まず、コード進行に著作権はありません。 )というレッテルを張られかねない編曲を書いており、そちらは『至高者よ、わが罪を贖いたまえ(BWV番号なし)』なるモテットとして残っています。, ほかにも音楽家を多数輩出してきた家柄ゆえ、「バッハ作品目録」を調べたらバッハではなく親戚筋や先人の作品だったという事例もごろごろ。, 「真作者」がヨハン・ゴットフリート・ヴァルターだったり、最初の奥さんマリア・バルバラの父ヨハン・ミヒャエル・バッハだったり、果ては先輩筋のヨハン・パッヘルベルだったりします。, (J-POPの作曲家でも、いわゆる「カノン進行」のベースラインを借用している事例はひじょうに多い。パッヘルベルがこの事実を知ったら、「使用料を払ってくれ」とか言うのかな? メロディは基本的に12個の音とリズムの組み合わせで構成されており、コードも12個の音を組み合わせて同時に鳴らすものとなっており、今まで全く使われなかった音やコードはないと言ってもよいほどです。 他にも、完全四度という距離は「無機質な感じ」がする、など、音と音の距離には一つ一つ名前がついており、それぞれに対応する意味合いがあります。, 音源は順に「長三度、短三度、完全四度」の順に並んでいます。 二つ数字が出てきましたが、これらを足したり引いたりするということはありません。長三度は「明るい響き」短三度は「暗い響き」という意味合いをそれぞれもっています。 たとえレノン=マッカートニーが最近生まれたとしても、できることは数少ないのが現代の音楽状況ではないだろうか。

歌詞の内容がずっと悲しいのであれば、メジャーキーには転調しません。 「BIGBANG」に関するQ&A: BIGBANGのジヨンは日本が嫌いなんでしょうか…?

キーがCの曲でもFやG、Dm等(その他色々…)から始まることも少なくありません。

という疑...続きを読む, ネットで知りたい曲を調べるとき、 確かに、ちょっと音楽理論勉強してみようかな、と思って本を開いてみると、なにやら数字がたくさん書いてあります。, などなど。 そして、よく聞くと、メロディーも多少違います。 もちろん英文法を学べば英作文はできるようになりますが、そもそも英語を読んで分析することができなければ書くこと、ましてや意味を理解しながら話すことなどできません。, 音楽理論も同じで、もとはと言えば音楽を「読む」ために作られたものなのです。 サビ「ふたりよりそってあるいてとわのあいをかたちに~」からAマイナーに転調。さびしい響きとなります。 「ひとーりじゃーーないとしって~」のところは、Cマイナー(ハ単調)に転調しています。 コード進行に著作権があったら、今後一切の楽曲が法的に作れないことになります。 お気に入りのアーティストがあるのであれば、その人の曲の中から説明することもできます。転調のない曲のほうが珍しいですから、たいていの曲は転調があります。

キーでよく使われるコードについて詳しくお知りになりたい場合は 実際に音を出して文字情報だけでなく耳でも覚えることができるし、実は覚えないといけない事項も少ないです。, また、かけた時間に比例して上達するということはなく、上達の仕方はこちらのグラフのようになります。 サイトマップ, 都内にてシンガーソングライター、キーボードディストとして音楽活動中。都立高軽音部の外部指導員など、音楽理論や作曲のレッスンを実施中。音楽理論を解説するyoutubeチャンネルも近日開設予定。, https://spollup.jp/music/wp-content/uploads/2020/09/暗記とパクリ音程.mp3.

「ファ」だったり「ラ♭」だったり・・・といくらでも可能性があります。 「ウィキノミクス」のドン・タプスコット著。生まれたときから周りにコンピューターが存在しデジタル・テクノロジーを呼吸して育ってきたデジタルネイティブ世代が何を考えているのか、社会/メディア/政治をどのように変えていくのか、彼らから何を学べるのかを世界中の若者1万人に対する調査に基づき分析。, イノベーションへの解 実践編 こんにちは。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ©Copyright2020 音楽の知見を広めて技術向上 – 【スポルアップ】ミュージック.All Rights Reserved.

つまるところ、感性が大きくものをいう、作曲の盗作訴訟は、「相手に対する敵意の有無」が根本でしかないとことになりそうです。

バッハ時代まではだれそれの作品かより、作品として優れているかどうか、優れていればもっと優れた作品へと改作すべきという意識のほうが勝っていた時代。むろん当時から他人様の作品の盗用はいかん、という認識はあったものの、究極的には「神が喜ぶこと」が最優先だったわけです。