音楽理論を知りたい人のための「学習の見取り図」※独学に活用できる「音楽理論の何をどの順番で学べばいいか」のまとめ, 【作曲を独学で進めるときの勉強方法】これをやれば作曲は上手くなる!「上達に欠かせない5つの柱」とは?, 【コード進行とは?(コード進行の作り方)】どのような手順に沿ってコード進行は作られるのか?を考える, ディミニッシュコード(1)概要と使い方などの解説|パッシングディミニッシュ・セブンス置換, サブドミナントマイナーの概要と使い方(その代理コードや終止への活用もあわせて解説します). こちらの記事ではコードの種類のひとつである「オーギュメント(オーグメント、aug)コード」について解説していきます。, 「オーギュメントコード」とは、コード表記上「〇aug」などと表現されるコードの名称です。, ディミニッシュコード(dim)などとあわせて、特殊な構成音を持っているコードとして知られています。, ※「Cメジャースケール(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ)」をもとに、基準となる音(ド)から、一番目(ド)・三番目(ミ)・五番目(ソ)の音を重ねます。, ここでの「5度(五番目の音)」は、厳密には「完全5度」という名称となりますが、オーギュメントコードの場合にはこの「完全5度」のみが半音上がり、「増5度」の状態となりす。, この例のように、オーギュメントコードとは「メジャーコードの5度音を半音上げた状態のコード」である、と把握すると覚えやすいはずです。, また、このような理由からオーギュメントコードは「C+5」(Cシャープファイブ)などと表記されることもあります。, ちなみに、上記「増5度」は別名「短6度」とも呼ばれますが、それはすなわちテンションノートの「短13度(♭13th)」と同じ音でもあります。, 例えば、前述の「C」にテンション「♭13th」を加えて「C7(♭13)」などとした場合には、同じく構成音に「ソ#(ラ♭)」を含む形となります。, そのような意味から、オーギュメントコードは「♭13th」のテンションコードに近い響きを持っているとも解釈することができます。, (ただ、あくまでもテンションは四和音を前提としてそこに付加される装飾的な音であるため、オーギュメントコードが「メジャーコードの5度音を半音上げた状態のコード」(=三和音)であることを考えると、それぞれが違うルーツによって成り立っているコードであると理解できるはずです), オーギュメントコードは別名「変化和音」とも呼ばれ、単なるメジャーコードをその直前において「完全5度」→「増5度」という音の変化を演出することが多いです。, 下記は、通常のメジャーコードとオーギュメントコードを繋げて繰り返したコード進行の例(キー=C)です。, 上記例での「完全5度」→「増5度」という音の変化は「ソ→ソ#」となっていますが、この半音上昇の音の変化を次なるコード展開への流れとして活用する構成も多く見かけられます。, クリシェの用法の一つとして「5度音を上昇させる」というアイディアが存在しますが、そのような場合にもオーギュメントコードが活用されます。, こちらでもこれまでの例と同じく「完全5度」の「ソ」が「ソ→ソ#→ラ→ラ#」と半音で上昇していきます。, 前述の例が主に「完全5度」→「増5度」という音の変化を聴かせるための構成だったのに対し、クリシェの用法におけるオーギュメントの活用は上記のような連続した音の変化(=クリシェライン)を聴かせるという意味合いが強いと解釈できるでしょう。, 既に述べたようにオーギュメントコードは「♭13th」のテンションコードと似た響きを持っています。, そのためドミナントコード(V)をオーギュメントの形(Vaug)にすることで「♭13th」のコードに近い響きを提示することがあります。, 下記は、キー=Cにおける「G → C」という構成にオーギュメントコードを加えたものです。, またここでも「完全5度」→「増5度」の変化は次なるコードへ向けた足掛かりとなっており、「レ→レ#」という音の変化が次なる「C」コードの構成音「ミ」につながり「レ→レ#→ミ」という半音の流れが作られています。, 「文章ではよくわからない!」という方のために、下記動画でもオーギュメントコードについて実演を交え解説しています。, オーギュメントコードはあまり馴染みのないコードですが、ご紹介したようにポップス・ロックなどにおいてはコード進行のアクセントとして活用されることが多いです。, ポップス・ロック専門の作曲の先生。1977年8月生まれ 千葉県在住。作曲歴27年・講師歴9年。現在は個人レッスン・作曲勉強会・ブログ執筆・動画公開等を中心に活動中。これまで対面・オンラインを通して100人以上の人に作曲を教えてきました。ビートルズと柴犬が好き。ツイッターもやってます。プロフィール詳細はこちら。, 音楽理論の基礎|初心者が最初に学ぶべき音楽理論の項目と学習の順番(知識ゼロからしっかり理解するための順序と注意点), フラットファイブコードとは? 概要と表記・使い方(ハーフディミニッシュ)などについて, ポップス・ロック専門の作曲の先生。1977年8月生まれ 作曲歴27年・講師歴9年。現在は作曲勉強会・個人レッスン・動画公開・ブログ執筆等を中心に活動中。これまで対面・オンラインを通して100人以上の人に作曲を教えてきました。ビートルズと柴犬が好き。プロフィール詳細はこちら。, 「作曲の上達に欠かせない5つの柱」のお話です。これをやれば、作曲が上手くなります。. © 2020 うちやま作曲教室 All rights reserved. (イタリア)legato(レガート)とは。意味や解説、類語。音と音との間に切れ目を感じさせないように、なめらかに演奏すること。⇔スタッカート。→スラー - goo国語辞書は30万2千件語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も定期的に行っています。 前述の例が主に「完全5度」→「増5度」という音の変化を聴かせるための構成だったのに対し、クリシェの用法におけるオーギュメントの活用は上記のような連続した音の変化(=クリシェライン)を聴かせるという意味合いが強いと解釈できるでしょう。 結果として、やや音と音の間が切れる non legato のように聴こえることがあります。 記号が同時に複数記される場合があります。 両方の記号の意味を併せ持つと考えればよいですが、中には特定の奏法等を示す場合があります。 ⑥スラー + スタッカート.