グラフをクリックすると最新版が拡大表示されます。 グラフの原データについては こちら をご参照ください。 主要通貨購買力平価[ユーロドル] 10/30更新 Copyright ©  精神科医による辛口投資論 All rights reserved. ここでは、直近(2020年6月)の「ドル円相場」について、日米10年国債利回り、購買力平価、修正ソロスチャート(修正マネタリーベース比率)という3つの観点から見ていきたいと思います。, なお、各指標に関しては、以下の記事でそれぞれ詳しく解説していますので、よろしければご参照下さい。, この図から、米長期金利は1980年代より右肩下がりの傾向となっているのに対して、ドル円相場の方は、概ね横ばい(ボックス圏)での推移となっていることが分かります。, そういった意味では、米長期金利だけを見た場合には、ドル安円高の余地があると言えそうです。, 次に、米国と日本の10年国債利回りの差をドル円相場の推移と比較したのが以下の図です。, こちらの図では、ドル円相場の動きが、日米の長期金利差と概ね連動していることが見て取れます。, そして直近では、長期金利差が急激に縮小し、ドル円相場の動きとの乖離も拡大しています。, なお、購買力平価(PPP)に関しては、日米の相対的購買力平価である、消費者物価PPP、企業物価PPP、輸出物価PPPを用いています。, この図からは、ドル円のレートは、企業物価PPPを上限、輸出物価PPPを下限として推移していた時期が長い中で、ここ数年は企業物価PPPより上での推移となっていることが分かります。, つまり、ドル円相場を購買力平価という観点から見た場合には、ドル安円高余地が大きいように思われます。, 最後に、修正ソロスチャート(修正マネタリーベース比率)とドル円相場の推移を見ていきます。, この図からは、ドル円相場と修正マネタリーベース比率との相関性が高いことと同時に、両者の乖離が縮小傾向にあることが分かります。, ここまで見てきたように、日米10年国債利回りや、購買力平価では、依然として円高余地があるように見えます。, そして、ドル円相場の動きとしては、2月20日の112円台から3月9日には一時101円台にまで下落しましたが、直近では107円台での動きとなっています。, また、6月9~10日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、FRB(米連邦準備制度理事会)は少なくとも2022年末までゼロ金利政策を維持することを決めていました。, さらにFRBは、日銀のように長期金利に誘導目標を設けるイールドカーブ・コントロール(YCC)の採用についても示唆しています。, それにも関わらず、円高ドル安が大して進んでいない背景には、企業による海外への直接投資や証券投資があると思われます。, 海外への証券投資については、金融ショックの際に巻き戻されて円高が進むという構図がよく見られますが、ここ10年ほどは、海外への直接投資の方が増加し続け、証券投資よりも大きな割合を占めているのです。, この海外への直接投資は証券投資とは違って、容易に巻き戻されるような性質のものではないため、これまでのように有事の際に急激な円高が進むといったことにはなりづらくなると考えられます。, とはいえ、日本は2019年末時点で、(29年連続の)世界最大の対外純債権国であることには変わりなく、今後も有事の際には円の信認を確認するような動きが見られるのではないでしょうか。, 「WTI原油」のデータ分析(2020.6)(CFTC建玉明細(投機筋)、ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)、原油在庫統計(EIA・API))前のページ, 「日経平均株価」のデータ分析(2020.6)(PER・PBR、海外投資家売買動向、日銀ETF買い入れ、信用評価損益率、騰落レシオ)次のページ. では、今のドル円の為替相場は購買力平価になっているのでしょうか? 否、最近円高が進んで一時1ドル105円付近にまでなりましたが、それでも購買力平価で考えればまだ円安ドル高だ水準と言えるで … 主要通貨購買力評価(ppp)q&a. 力平価[ユーロ円], このページに関連するメニューへジャンプ, このサイトの共通メニューへジャンプ. ドル/円為替の購買力平価と実際のレート推移:2007年1月~2018年1月26日 出所:購買力平価は国際通貨研究所 2008-12年は、購買力平価対比で、大幅な円高が進みましたので、日本の輸出産業の競争力が …

この記事では、ドル円相場を日米の2年国債利回り差や10年国債利回り差、米国10年国債利回りの推移とそれぞれ比較し、検討しています。... この記事では、相対的購買力平価説の観点からドル円相場について書いています。また、相対的購買力平価の算出に用いられる各種物価指数についても説明しています。... この記事では、ドル円相場についてソロスチャートと修正ソロスチャートを用いて考察しており、それらの見方や考え方についても書いています。... 「ドル円相場」のデータ分析(2020.9)(日米10年国債利回り・購買力平価・ソロスチャート), Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます), 「WTI原油」のデータ分析(2020.9)(CFTC建玉明細(投機筋)、ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)、原油在庫統計(EIA・API)), 「日経平均株価」のデータ分析(2020.9)(PER・PBR、海外投資家売買動向、日銀ETF買い入れ、ドル建て日経平均株価、信用評価損益率、騰落レシオ), 【読書録・書評】『ウォール街で勝つ法則 - 株式投資で最高の収益を上げるために』…, 「米国長期金利」のデータ分析(H30.9)(日本と中国の米国債保有額・FRB保有債券残高), 【読書録・書評】『ETFはこの7本を買いなさい ―――世界No.1投信評価会社のトップが教えるおすすめ上場投資信託』, 「米国株(S&P 500)」のデータ分析(2020.6)(PER・CAPEレシオ・ブルベア指数・長短金利差).

普段、ドル/円を動かす要因として意識されることがほとんどありませんが、長期的には、ドル/円は購買力平価に連動しています。 公益財団法人国際通貨研究所が計算するドル/円の購買力平価(企業物価ベース)は、1月時点で1ドル=95.36円です。 Copyright ©  精神科医による辛口投資論 All rights reserved.

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