神棚は自宅や会社にあり身近に神様を感じる場所です。しかし実際に神棚についてしっかりとした知識がある人は少ないのではないでしょうか?神棚にお供えする物の飾り方は知っておきたいものです。今回はそんな神棚に飾る御札やお供え物の飾り方を確認していきます。, 自分と家族の健康と安全、あるいは会社やお店の繁栄を願って人々は神社にお参りします。日本人にとって神社は本当にありがたい伝統的な存在です。そしてそのありがたさを常に自宅で感じれるというのが神棚の素晴らしさです。最近では伝統的なタイプの神棚に加えて、モダンタイプの神棚も登場しています。マンションなどにもフィットするデザインと大きさの神棚もラインアップされています。新たに神棚を設置した人や、今後の購入を検討してる人も多いではないでしょうか?神棚を購入した際に悩むのが飾り方だと思います。神棚のタイプは様々でも、飾り方など基本的な所は大きく変わるものではありません。今回「終活ねっと」では、神棚の飾り方、神棚にお祀りするお札や神具、お供え物について見ていきたいと思います。, このような内容で話を進めていきます。最後までお読みいただければ幸いです。また「終活ねっと」ではお坊さん手配サービスを運営しています。お坊さんを安く手配したいという方は、「終活ねっと」のお坊さんをぜひご利用ください。, 古代日本は、地方ごとに木や岩や山などを神様として敬う風習がありました。やがて天照大御神が日本で最高位に位置する神であり、伊勢神宮が日本各地の神域を代表する最高位の神社・神域とされました。江戸時代中期になると、伊勢神宮の今でいう営業マンである「御師」たちが日本全国を行脚し、神宮のお札を各地に届けました。そのお札をお祀りするために、神棚を置く風習が始まり、広がっていったと言われています。現代でも健康・安全や業績向上・商売繁盛を祈願する身近なパワースポットととして、多くの家庭や会社・お店に神棚が置かれています。神棚の種類としては扉が一か所の一社式、扉が三か所の三社式、神社を模した屋根がない箱宮、洋風内装にもマッチするモダン神棚などがあります。, 現在、神棚には伝統的なタイプから、モダンタイプまで様々な種類があります。しかし飾り方/お祀りの仕方/基本的な作法については、伝統的なやり方と同じと考えてよいでしょう。神様に敬意を祓いながら、神様が心地よいお祀りの仕方をすることが大切でしょう。ここでは神棚の飾り方、お祀りの仕方について具体的に確認していきましょう。, 神棚を飾る際には、どういう場所、どういう方角にしたらよいのでしょうか?逆に神棚をお祀りしてはいけない場所はあるのでしょうか?神棚の正しい飾る場所や方角について確認しておきましょう。, 神棚を置く場所としては、清潔な場所で、しかも人が集まって明るく楽しく過ごせる場所が良いとされています。神様に喜んでいただける場所というのが重要なポイントです。一般家庭で言えば、リビングルームなどが最適です。, 会社などで言えば、社長室に神棚が置かれていることもあり、決してそれも悪いことではありません。しかし、全社員が毎日お参りして一人一人が運気を向上させ、会社全体の繁栄につなげるという意味ではメインオフィスのような場所もおすすめです。, 風水による考え方から、神棚の方角は東向きか南向きが吉方向とされています。太陽が東から登り、南で最高位の達するのと同じ様に、東は成長や活力、南は繁栄や充実を象徴する方角とされています。実際に神社の多くは東向きか南向きに建てられています。神棚の飾り方においても、東向きか南向きに設置するのが最も理想的とする考え方が一般的です。またそれとは別に、風水に関しては「背山面水」という考え方もあります。背後に山があり正面には平野や盆地など開けた空間がある地形は、方角に関係なく吉とするものです。神社の中には、背山面水の地に吉方向ではない向きで建てられている神社もあります。神棚の場合も周囲の地形によっては、背山面水のお祀りの仕方でもよいでしょう。, 神棚を飾るのを避けた方がよい場所としては、まずはトイレの近くです。「不浄」という言葉で表されるような、清らかでない場所で汚れがある場所は神棚設置に不適な場所と考えてください。台所も油汚れが付きやすい場所なので避けた方がよいでしょう。風呂場、洗面所のような水気の多い場所も湿気による木材の劣化という意味でも避けた方がよいです。また、玄関近くも神棚を置く場所としては不適です。神様に対しては、家の中でもできるだけ上座にあたるような場所、少なくとも玄関よりは奥まった場所を選ぶべきで玄関近くは失礼と考えられます。さらに、廊下・通路・部屋の入口のドアの上のように人が通る場所というのも神様に対して失礼に当たります。単に通過していく場所は神棚の置き場所としてはやはり不適です。, 神棚の上を人が歩くような状態は避けなければいけません。しかし、2階建てやマンションのような場合、それが避けられないことがほとんどでしょう。その場合は、「雲」と書いた紙や彫刻文字を神棚の真上の天井に、神棚に向かった時に文字が逆さまにならないように貼り付けます。これは神様に対して、神様の上には雲しかなくこの場所で一番高い場所にいるということを暗に示すためです。なお、天井に貼るのが雰囲気的にそぐわないと感じるような場合は、神棚の全面上部に付ける「雲板」というものもあります。, お札は、我々の世界と神様のおられる世界をつなぐ神聖なものです。お参りする側にとっては神様の分身にもあたる大切なものと言ってよいでしょう。神棚にお祀りするお札は基本的には以下の3枚です。, マンションの場合は、釘打ちが禁止されていたり、伝統的な神棚では大きさやデザインが部屋の雰囲気にマッチしないなど、飾り方にもいろいろな制限があることでしょう。ただ、最近では、現代的な内装にも適したデザインやサイズの神棚もたくさん登場しています。家具の上に置くなど、釘を使わなくても設置できる工夫がされている神棚もあります。神棚を置く方角に関しても、東向き・南向きにできない場合もあるかもしれません。ただ、条件に合致する最適な場所がない場合でも、神様に喜んでいただける明るくて清潔な場所で人が集まる場所ということを最優先にするという考え方もできます。最終的に大事なのは、神様をお祀りする側の心と考えてよいでしょう。, 神棚に飾る神具はたくさんの種類があり、それぞれが役割や意味を持っています。日常生活での関わりが少ないので、いざお祀りするとなると飾り方に迷ってしまいそうです。ここでは神具の種類と意味について確認しましょう。, 詳しく探せば、神棚に飾る神具にはたくさんの種類があり、すべてを揃えてお祀りすることは難しいかもしれません。しかし神様に失礼にならないように、基本的なものは用意しておきたいものです。神棚をお祀りする際に、忘れずにそろえておきたい神具を紹介します。, 神域であることを示すものです。三種の神器である剣と鏡と勾玉が一対の真榊に分けて飾られています。神棚に向かって右に置く真榊が鏡と勾玉が付いたもので、向かって左の真榊が剣が飾られたものとなります。, 基本的には昼間は使いません。夜になって火を灯すことで、厳かな雰囲気を作り出すとともに、お参りする人の心をも照らすという役目を持っています。神棚の左右に一対で飾ります。, お水を入れてお供えするための容器です。丸い玉の形をしているので水玉とも呼ばれます。とがった形の蓋が付いていますが、お供え中は蓋を取っておきます。毎朝、その日の一番水をお供えして夕方下げるのがよいでしょう。, 神饌(しんせん)と言われるお供え物(米/酒/塩/水)を入れた容器(皿/瓶子/水玉など)を載せる台のことです。お正月やお祭りなど特別な日には、海の幸・山の幸なども載せて、お供えを華やかにします。三宝の上部の部分の継ぎ目(へそと呼ばれる部分)が手前に向くように置きます。, 神具の中では特に大切なものの一つです。神様が依り憑かれる、いわば神様の分身のような高貴な神具です。また、お参りする人を映し、清らかな心でお参りするようにしてくれるものでもあります。神棚の中央正面に置きます。, 神様にお供えするお酒(お神酒)を入れる容器です。神棚のすぐ前に左右一対でお供えします。お供えしているときは蓋は外しておきます。, 米と塩をお供えする容器(皿)のことです。一対ではなく米と塩それぞれに一枚ずつ用意します。神棚に向かって米はお供え物の中心に、塩は米の右側にお供えします。, 神棚に欠かせない神聖な植物、榊を立てる容器です。神棚の左右に一対で飾ります。榊を毎日取り換えるのは大変ですが、水だけは毎日取り換えた方がよいでしょう。, 神域を明るく照らすためにろうそくを立てるための容器(台)です。中央の針にろうそくを指します。神棚の左右に一対でお供えします。, 神棚のお供え物の基本は「米」「塩」「水」です。どれも古代より日本人にとって、生きていく上で欠かせない大切なものでした。そして、神様に捧げるものとしても、絶対に欠かしてはいけないものとされてます。この3つはできれば毎日朝お供えして夕方には下げて、「お下がり」としていただくというのが理想です。現実的には無理な場合もあるので、水だけは毎日換えて、米と塩は数日おきでもよいという考え方もあります。, お供え物としての格式(ランク)は米、塩、水の順番です。つまり米が一番格式の高いお供え物とされています。そのため、米を中央に置くのが基本です。そして神棚に向かって米の右側に塩、向かって左側に水を供えます。「終活ねっと」では、より詳しくお供え物の飾り方について紹介しています。ぜひ、こちらこちらの記事もあわせてご覧ください。, 神棚にお供えをする際には色々な決まりごとがあるのをご存知でしょうか。お供え物の置き方や何をお供えするか、神棚からお供え物を下げるタイミング等を解説していきます。, 神棚と言えば、神社と同じような屋根がついていたり、お札を納める扉が付いていたりというのが一般的なイメージです。ところが、一見しても神棚には見えない、とてもシンプルな造りのものもあります。札立てと呼ばれるものです。神札を立てるためのものですから、神棚の一種であることに間違いはありませんが、厳格なイメージはありません。そのデザインや形は、どんな部屋に置いても違和感がなく、現代人の生活に合っています。神棚の「入門編」と言ってもよいでしょう。, 神棚は伊勢神宮の御師たちが行脚し神宮のお札を届け、そのお札を祀るためにできたとされる。種類としては一社造り、三社造りからモダン的な神棚も存在する。, 神棚は清潔で明るい場所が良いとされていて、神棚の方角としては東か南向きが良いとされる。一方でトイレやキッチンなどの汚れがある場所は適さず、また玄関も適さない。2階建てなどで神棚の上を人が歩く場合には神棚の上に雲の字を貼る。, 神棚の主な神具として真榊/灯籠/水器/三宝/神鏡/瓶子/平瓮/榊立/篝火などがありそれぞれに意味がある。, 神棚のお供え物は、米、塩、水が基本であり、水は毎日変えて塩と米は数日おきに変えるのが良い。お供えする順番は米が中心で米の右側に塩、向かって左側に水を供える。, どれだけ時代が変わっても日本人にとって神様に感謝し、神様に祈願し、神様から活力を頂くという生き方は大変ありがたいことです。そして神棚にお参りすることで、人生の充実へとつながったり、新しいステージへ進むきっかけをもたらすかもしれません。今回の記事が、神棚のある生活を検討中の方の参考になれば幸いです。神棚を正しく飾った後の神棚を拝む段階においても作法があります。「終活ねっと」では、神棚の拝み方についての記事も紹介しています。ぜひ、こちらも参考にしていただけると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。, ご自宅や会社、お店に神棚を置いて神様をお迎えしてみませんか。難しそうだと思うのは拝み方でしょうか。祝詞を知らなくても大丈夫。ここでは簡単な神棚の拝み方を中心にお伝えいたします。, 神棚を設置する際の、適した設置場所がどこかご存知でしょうか。せっかく神棚を設置するのですから、神様を大切にお祀りしたいものです。そこで今回は神棚の設置場所について、一般の住宅と会社や賃貸のマンションに分けて解説していきます。, 3回忌においては、故人にゆかりのある人もたくさんいらっしゃいます。そんな3回忌における引き出物として、何を用意すべきでしょうか?終活ねっとでは今回、3回忌の引き出物についてどのようなものを用意すればよいのか、そして、のしの書き方についても解説していきます。, 神棚は高い場所にあってなかなか気軽に掃除が出来ませんよね。また神様のいる場所でもあるので、決まった作法があるのかと心配になる方も多いのでは?そんな疑問を解決すべく、神棚の掃除方法などを詳しくご紹介します。神棚をきちんと掃除すると開運に近づけるかもしれません。, 神棚があるお宅の天井には、たまに「雲」と書かれた紙が貼ってある事がありますよね。この「雲」の字にはどんな意味があり、何故貼ってあるのかご存じでしょうか。今回は神棚の真上に貼ってある「雲」の字の意味について解説し、「雲」の貼り方や種類についてもご紹介いたします。, 自宅や会社にある神棚に雲や天の文字を貼ってあることがあります。しかし、その雲や天の字をなぜ貼っているのかを知っている方は少ないのではないでしょうか?そこで今回は神棚に貼る雲や天の文字の意味や文字の向き・貼り方・書体などについて詳しく紹介していきます。, 引っ越しの際、必ずしなければいけない神棚の移動。そう何度も移動させる物ではないので、作法なども忘れてしまいがちですよね。また、初めての方もいらっしゃるでしょう。今回は神棚を移動させる際の作法や注意点を解説し、祝詞や玉串料など周辺情報についてもご紹介いたします。, 神道における神様を祀る神棚ですが、この神棚には雲板と言われる箇所がある事をご存知ですか?この記事では、神棚に取り付ける雲板の意味や取り付け方の詳細、また雲板が神棚に取り付けできない場合の対処法や自作の雲板についても解説します。, これまで祀っていた神棚から新しい神棚に変えようと思った場合、神聖なものと分かっているだけにその扱い方に困ってしまいませんか?ここではその神棚について、「置く場所」「お供え物」「処分方法」まで神棚の扱い方全般を解説いたします。, 葉っぱのついた植物は、公園や街路樹などさまざまな場所で見ることが出来ます。自宅にある神棚でも葉っぱを飾りますが、どんな植物なのかということを知らない人は多いのではないでしょうか。この記事では神棚に飾る葉っぱについて解説します。, 新盆とは故人が亡くなって初めて迎えるお盆のことです。初めてのお盆では、普段のお盆よりも手厚くご先祖様をお迎えするのが慣わしです。祭壇も新盆のときは飾り方が違うのでしょうか?新盆のときの祭壇の飾り方を確認していきます。, お盆の時期は正しくはいつからいつまでなのかご存知でしょうか。実は日本全国で一律なわけではなく、地域によってお盆を迎える時期に違いがあります。お盆がいつからいつまでなのか、その理由や、お盆がどのような行事なのかについても解説していますので、どうぞご覧ください。, お盆というと8月の中旬というイメージが強いですが、関東の一部など7月の中旬にお盆を行う地域もあることをご存知ですか?特に東京では7月13日~16日にお盆を行うお宅が多いです。今回は東京のお盆に焦点をあて、お盆の過ごし方や穴場スポットなどもご紹介いたします。, 近年では特定の職業の方を必要に応じて派遣できる派遣サービスが発達しています。そして、中にはお坊さんの派遣サービスというのもあり、最近でもAmazonなどが手がけていることで話題です。お坊さん派遣サービスとは一体どのようなものか、業界各社の比較をご紹介します。, 四十九日法要が行われる際には、香典を準備する必要がありますよね。では、四十九日法要に包む香典の金額の相場とはいくらなのでしょうか?今回は、四十九日の香典の相場についてと、香典のマナーから書き方まで解説したいと思います。ぜひ最後までご覧ください。, お世話になった方の一周忌などの法事に参列できないときは、お悔やみの手紙に香典を添えて送ります。いざという時に慌てないよう、例文があると心強いですよね。そこで今回の終活ねっとでは、例文をご紹介しながら、一周忌のお悔やみの手紙について解説いたします。, 年忌法要はお住いの地域や宗旨により方法はそれぞれ異なりますが、33回忌の法要は節目に当たる大きな法要ですよね。法要の際、恥をかかないように基本的な香典マナーはきちんと知っておきたいものです。この記事では、33回忌の香典の相場やマナーについて説明していきます。, 13回忌法要に参列するにあたり、香典はどのくらい包めばいいんだろうと悩んでいる方はいませんか?久しぶりに親族が一同に会する中で、香典のマナーを知らないことで恥をかきたくないですよね。今回は、13回忌法要における香典の金額相場について詳しく説明します。, 扉が一か所の一社式、扉が三か所の三社式、神社を模した屋根がない箱宮、洋風内装にもマッチするモダン神棚など, 神様に喜んでいただける明るくて清潔な場所で人が集まる場所ということを最優先にするという考え方.