【記事監修】  加賀原光太朗, 壁紙の補修方法には、傷の種類によって幾つかの方法がある。DIYで修復可能なものもあれば、綺麗な仕上がりにならない場合もある。, 賃貸物件であれば、かえって修繕費の請求が心配だ。破損の範囲が広い場合や、満足のいく仕上がりを求めるのであれば、DIYによる自己流ではなく、補修専門の業者に壁紙修復を依頼するのも一つの選択肢である。, 補修専門の業者に壁紙修復を依頼する場合、壁紙を切り貼りする方法と、上からコーキング剤を塗り込む方法の2つに大別される。これらについて説明していこう。, 白い壁紙に開いた画鋲の穴の跡はよく目立つ。DIYで修復する場合は、市販品で画鋲の穴を塞ぐ補修キットが販売されている。, 補修キットは先の細いペン型のパテとヘラがキットになっている。ペン型のパテは色違いで揃っており、既存の色に合ったものを画鋲の穴に注入する。補修も手軽で、購入する場合も安価で済むのがメリットだ。, ホワイト・ライトアイボリー・ライトベージュなど、壁紙の色と近いアイテムを選び、フィットする色がなければ、薄い色を先に選び、徐々に濃い色を混ぜて壁紙に近い色を調整することも可能だ。, また、壁紙シールでも対応できる。既存の壁紙にできるだけ近いものを選ぶこと。プレーンな壁紙であれば、それほど違いは目立たないはずだが、できるだけ近いものがやはりいいだろう。, 補修したい部分の壁にシールの裏紙がついたまま押し当て、貼り付ける部分をカッターで切る。この時既存の壁紙もいっしょに切ることで、同じ大きさに切ることができる。下地をあまり切らないよう加減は必要なので、注意したい。既存の壁紙部分を剥がし、壁紙シールを貼る。, 一般的な賃貸物件であれば、日焼けなどによる自然消耗・画鋲やピンの穴・冷蔵庫の後ろの黒ずみ汚れなどはオーナ負担、釘穴・ネジ穴・タバコのヤニによる汚れは入居者負担となるケースが多い。, 万一修繕費を請求されるリスクを考えると、画鋲の穴も無かったことにしたいのが心情である。, 賃貸物件の場合は、補修キットで穴を埋める方法を選んだ方がリスクは少なくなるだろう。, 壁紙に落書きされた経験は子供のいる家庭では珍しくないはずだ。クレヨンや油性ペンで落書きされた場合は、かなり焦るのではないだろうか。, クレヨンの落書きは、歯磨き粉を少量馴染ませ、古くなった歯ブラシで優しくこする。クレヨンと歯磨き粉がなじみ、浮き上がってきたら、固く絞った雑巾など布で拭きあげる。, 油性ペンの場合、まずはメラミンスポンジを試してみるといいだろう。これもあまり強くこすらないこと。, どちらも色によって、また、補修するまでに時間が経っている時などは、元どおりに落としきれない場合もある。その際は、無理に落とそうとせず、クロスの部分的な貼替えなどの修復を検討しよう。大きさがそれほど大きくなければ、前述の壁紙シールを使用してもいいだろう。, 壁紙がめくれる原因のほとんどが湿気によるものだ。浴室や結露のひどい窓付近の壁紙に多い。壁紙は湿気を吸うと一度膨張し、乾燥時に縮む。, これを毎日繰り返すと、壁紙が浮いたりめくれたりする。そのまま放置してしまうと、壁紙そのものが割れてかけ落ちてしまう可能性もある。, めくれに気が付いたら、手早く修復することが一番の対策だ。市販の壁紙用のボンドと壁紙ローラーがあれば、DIYで修復も可能だ。繰り返しめくれると壁紙が傷むので、密着性が高く、湿気に強い質の良いボンドを選ぶことをおすすめする。, また、浴室や窓の結露による湿気は、壁紙だけでなく建物本体にもよろしくないから、その対策も講じるべきだろう。, 何かをぶつけるなど物理的なことがなくても、壁紙クロスと壁紙クロスの継ぎ目は、経年で浮き上がり、剥がれやすいし、そこから傷みが広がり、破れる場合もある。, DIYで修復する場合は、市販のボンドと壁紙ローラーを使って、圧着させるようにする。, 飼い猫の爪とぎも壁紙には大敵だ。爪とぎの際、壁紙に爪を立ててひっかき傷ができてしまうからだ。壁紙がひっかかれてめくれ上がっている場合には、壁紙補修用のボンドと固く絞った雑巾、綿棒などで補修ができる。, ひっかかれた部分の壁紙の裏に壁紙補修用のボンドを綿棒などで塗り、壁紙を貼り付ける。固く絞った雑巾で押さえ、はみ出したボンドを拭き取る。壁紙ローラーがあればそれで押さえると綺麗に仕上げることができる。, 猫は同じ場所で爪とぎをするので、別の場所にもっと快適な爪とぎ場所を用意する、透明のシートを貼って防ぐなど予防措置を取っておくといいだろう。, 築年数の古い賃貸物件は、ひっかき傷がつきやすい厚手のフワフワとした壁紙が使用されているケースが多く、少し家具を擦っただけで傷になることが多い。, 壁紙が欠損せずに残って剥がれている場合は、同じように丁寧に壁紙を伸ばし、ボンドとローラーで修復可能なケースもある。もし壁紙が欠損していたら、部分貼替えか、補修用のパテを用いて壁紙の色と模様を再現する。, さらに、柄や色付きの壁紙であれば、アクリル絵の具を使って色調を調整が必要だ。修復箇所が広範囲の場合は、素人の補修は失敗に終わる可能性が高いので、補修専門の業者に見積もり依頼をして、補修を検討した方が無難だ。, また、傷が壁紙下地の石膏ボードにまで達している場合も、業者に依頼したほうがいいだろう。, 壁紙の下にある石膏ボードは意外に衝撃に弱く、簡単に穴が開いてしまう。他の傷に比べ、少々手間が掛かりるが、穴を塞いでから壁紙を張替えれば修復は可能だ。, アルミ板に接着剤付きのグラスファイバーを合わせた「リペアプレート」で穴をカバーし、上から補修用のパテを塗り段差を整えてから壁紙を貼り直す。, 前述の通り、壁紙の下地に使われる石膏ボードは、意外と脆いものだ。特に出っ張った角の部分は簡単な補強材が入っているが、ものを強くぶつけたりすると凹みができてしまう。, 凹みは壁紙そのものの傷ではなく、下地そのものが傷ついていることが大部分だろう。下地を補修するにはパテで成形するなど技術が必要な為、補修専門の業者に依頼するべきだ。, 無理にDIYで補修すると、仕上がりがうまくいかないだけでなく、すぐに取れてしまうなど不具合も出てくる。, 壁紙の貼替えをする場合、そのメリットは、仕上がりの美しさだろう。希望があれば、今の壁紙以外に貼替えることで、新しい部屋のような雰囲気になる。また、経年でどうしても色がくすむので、部屋も明るくなる可能性が大きいだろう。, 貼替えの際に、部屋の家具を移動したりする準備は必要だが、既存壁紙の剥がし、下地調整を行うので、1〜2日間程度の作業になるはずだ。, 壁紙の貼替えの費用相場は、最安で1㎡あたり950円前後、質の良い壁紙であれば1,100円が相場だ。例えば6畳程度の洋風の個室では、4面の壁の面積は約30㎡ほどだから、30,000円前後の費用がかかることになる。, これに、下地処理や廃材の処分費用などが含まれる場合もあるし、追加となる場合もある。, 部分補修に比べ、壁の全面が美しい状態に仕上がるが、賃貸物件の場合や傷みが少ないようなら、無駄な出費となってしまう。, 壁紙クロスの補修は、プロに頼むことができることをご存知だろうか。補修をするプロに頼むことで、その技術と多くの経験とで、かなり美しく修復してもらえるはずだ。DIYで補修する自信がない場合は、プロに頼めば間違いない。, 業者によって補修方法は異なるが、壁紙の部分貼り替え、またはパテを固めた後、クロスメイク(染色や模様付け)でどこに穴や傷があるかわからないレベルまで修復が可能だ。, 価格は時間単価となるので、事前に傷の箇所や状態を明確に伝えておけば、作業時間が明確になることで、見積もりがより正確になり安心だ。, 工事日程もほとんどが1日を超えることはないし、何よりDIYの補修よりも下地の処理など的確に作業が進み、美しく仕上がる。, デメリットは、壁全体の貼替えではないため、既存の壁紙がそのまま残る。既存の壁紙がくすんでいる場合は、そこは変わらないということだろう。, ・ヘラorカット定規・パテ用のヘラ・鉛筆・ローラー・スポンジ・カッター・サンドペーパー, ジョイントコークAは、クロス職人がよく使用している商品名である。ベトツキがない塗りやすいアクリル系コーキング剤で、壁紙や水性塗料との接着性に優れている。, 高耐湿性なので、水分による壁紙の剥離を防止する効果もある。色は39色展開されているので、より壁紙に近い色合いに仕上げることが可能だ。, 【step.1】補修する傷周りに四角くカッターで切り込みを入れ、破れた壁紙の周囲を丁寧に剥がす。, 【step.2】剥がした部分より一回り大きめの補修用壁紙を用意し、補修部分の上に貼り付ける。小さな傷であれば、表面の焼け具合を合わせるため、コンセントプレートの内側や玄関の靴箱の壁紙を切り取り、裏紙を丁寧に剥がして使用することをおすすめする。, 【step.3】壁紙を上から貼り付けた後、ハケで撫でて空気を抜き、元々貼ってある壁紙(下)と補修用壁紙が重なったラインにヘラを当て、2枚の壁紙を同時にカットする。カッターを入れる前に、カットする部分に目印として縦横にマスキングテープを貼り、マスキングテープの真ん中をまっすぐにカットすると失敗がない。, 【step.4】切りしろを取り除き、下側の壁紙も取り除く。この際、補修用壁紙の位置がずれないよう注意する。継ぎ目にローラーを使い、修復部分が壁に密着するよう丁寧に当てつける。はみ出したのりは、水を含んだスポンジを使いキレイに拭き取る。, 【step.5】下地がカッターで切れているので、ジョイントコークAを塗っておくと後から割れて目立つのを防げる。部分的に壁紙がめくれて密着していない場所があれば、同様にジョイントコークAを使い貼り付けて完成だ。, 1円玉程度の小さな汚れやシミであれば、ジョイントコークAではなく、ジョイントコークMの使用がおすすめだ。ジョイントコークAは接着力が強いため汚れがつきやすい。, 一方ジョイントコークMは、粘着力がジョイントコークAほど強くないので、上から塗るような補修にフィットする。, べったり塗ると光沢が出て目立ってしまうので、点を重ねるイメージで壁紙の模様と凹凸を再現するように塗っていく。指や布を使って上からぼかし、10分程度乾くまで待てば完成である。, 壁紙は2~3年経過すると、汚れや傷がつくものだ。汚れは定期的な清掃である程度解決できるが、今回紹介した傷がついた場合の補修方法は知らない場合が多かったのではないだろうか。, 壁紙の一般的な寿命は6年といわれているので、10年以上経過しているなら全面貼替えが理想だろう。それまでは、貼替えを待つだけではなく、こまめに補修・修復し、室内を美しく保ちたいものである。, 7種類のリペア技法を駆使して5000件以上の実績を持つリペアの達人。クロス職人からリペア業界へ転身。現在は芸能人や大手建設会社など幅広い層の顧客を持ち、業界でもトップクラスのスキルを保有している。日々のリペア活動はこちらより。自らの手法確立後は厚生労働省認可企業として基金訓練を実施、教え子たちの多くがリペア技術を習得し自立。成功者を輩出している。リペア技術を学びたい方はこちらより. 内装の損傷の場合は写真のみでお見積りが可能なため、必ず損傷部分のお写真をご添付ください。, 【近景】傷から20cmくらいの距離(大きさがわかるように近くにコインかメジャーを置いてください). 壁は常に建物の力が加わっているため穴は徐々に崩れ、傷は子供やペットたちによって広げられ、修理しようと思った時には悪化しているのが間違いないからだ。, そこで修理を判断する大きなポイントである費用相場を、建築のプロである一級建築士が状態別に全て公開したいと思う。, さらに自分で修理できるかの判断基準とその方法や、火災保険を使った自己負担額を抑えるテクニックも解説をしているので、できるだけ素早く修理してあげるために参考にして頂きたい。, 壁紙の下は燃えにくい石膏ボードという材料が使われているが、その断面は非常に崩れやすいという性質を持っている。, このため一度付いた傷や穴に、大小の地震や車通ったときの振動、あるいは人がぶつかるなどの力が加われば、損傷はますます悪化することになる。, また剥がれた壁紙は子供やペットのいたずらによってさらに広げられ、シミや汚れも時間が経つと酸化してどんどん落ちなくなっていく。, 修理代は損傷の大きさに比例して費用が上がることになり、最悪の場合は高額な全面張替えになる恐れも出てくる。, 壁の修理費用を最も抑えるには、とにかく素早く直すことに尽きると知っておいて頂きたい。, もちろん傷の大きさや深さによって費用が変わるが、依頼する際の目安にはして頂けるはずだ。, ただし以下の金額は様々な業者の平均であり、特に賃貸のアパートやマンションの大家や管理会社が手配する補修業者は割高なため、余裕を持った資金準備をした方が良いだろう。, 道具はホームセンターやネットで簡単に購入できるため、さっそく入手し早めに作業に取り掛かるようにしよう。, またDIYに不慣れな方は、十分に時間を確保し極力丁寧に作業することが、失敗を防ぐポイントになるため、慌てず数日かけるつもりで行うと良いだろう。, 壁の穴はその大きさによって補修作業の方法が異なるため、大きさ別にその概要とポイントをご紹介する。, 壁紙は白に見えるようでも実は薄いベージュやクリーム色になっていることが多いので、しっかり確認した上で補修材の色を合わせると、仕上がった跡が目立ちにくい。, また補修後に乾燥して凹んでしまうことがあので、ドライヤーで温めて回復できる補修材を選ぶと良いだろう。, 小〜5センチ程度の穴は、壁紙を一度カットしてメッシュシートを貼り、パテを盛ることで補修できる。, 多少手間はかかるが壁紙を部分的に上張りするより目立たず、仕上がりを重視したいならお勧めの方法だ。, ポイントはパテを丁寧に平坦にすることで、雑にやると完成後に不自然な盛り上がりが出来てしまうので注意して欲しい。, 大きな穴の場合は壁紙下の割れた石膏ボードを切り取り、裏側から下地用の木片を充てて新たな石膏ボードを作り補修する。, かなり大きな穴でも対応できる方法だが、やはり木片を裏側から固定する作業が日曜大工に不慣れな方だと難しい, 各作業の具体的な手順や揃える道具は以下の記事で詳しくご紹介しているので参照をして頂きたい。, https://shufukulabo.com/gypsum-board-repair, 表面にできたひっかき傷であれば、こちらも市販の補修キットで簡単に直すことができる。, 細く削れているだけなら補修材を塗り込むだけで目立たなくなり、多少壁紙が若干めくれていても糊として使えるので、多めに塗って押さえてあげれば良い。, ペットを飼っているお宅では多い、下地の石膏ボードまで削れてしまった場合も含め、以下の記事で作業手順などを詳細に解説しているので、ぜひご覧頂きたい。, https://shufukulabo.com/cat-and-wallpaper-repair, 壁の穴や傷で壁紙も破れてしまってもDIYで張替え可能だが、こちらも大きさによって作業内容が異なるため、2種類に分けて概要を解説する。, 壁紙の破れている部分が30センチ四方までであれば、部分的な張り替えで補修ができる。, 古い壁紙をカッターで切り取り、新しい壁紙を上から充てて切り取るだけなので、複雑に思えるが一度でもやってみれば非常に簡単なことがわかるはずだ。, 壁紙を用意できれば大きなサイズでも可能ではあるが、それだけ張り替えた跡が目立ってしまう点は承知しておこう。, https://shufukulabo.com/kabe-kizu-repair#i-5, 壁が全体的に傷んだり汚れたりしているなら、1面を全て張り替えてしまうこともできる。, ある程度DIYに慣れた方にはお勧めだが、心配な方は専門業者へ依頼した方が仕上がりがきれいになるだろう。, 1面の張り替え手順や必要な道具は、下記の記事で詳しく解説しているので施工の参考にして欲しい。, 壁紙の継ぎ目の開きは、壁紙やその奥にある柱などが乾燥で収縮するため発生するのだが、コーキングを隙間に埋め込むことで簡単に修復できる。, ポイントはコーキングを壁紙の色に近いものを選ぶ点と、隙間を埋めた後にはみ出たコーキングを湿らせたスポンジでしっかり拭き取ることだ。, 最後に開いて浮いた継ぎ目をローラーで押さえれば完了で、最も簡単でしかも出番の多い壁の補修なのでぜひマスターして欲しい。, 見た目を綺麗にするだけなら、3-4でご紹介した壁紙の部分張り替えで解決できるが、問題なのは染み付いた臭いだ。, もし壁紙の下の石膏ボードにまでおしっこが染み込んでいると、残念ながらDIYで消すことは難しい。, 市販の消臭スプレーは表面部分にしか効果がなく、根本的な解決には広範囲の石膏ボードを張り替える必要があり、DIYの範疇を超えた工事となる。, ペットのおしっこが壁紙に付いてしまった場合は、臭いが深くまで染み込んでしまう前に専門業者に相談した方が良いだろう。, 2センチ程度までの小さな穴やひび割れであれば、土壁パテで簡単に埋めることができる。, それ以上の大きな穴や凹みの場合は、メッシュシートを貼ったり発泡ウレタンで埋めたりしてからパテを盛る。, いずれも埋める作業自体はそれほど難しくはないが、元の壁の色と同じに仕上げるのはDIYでは困難な点は承知しておこう。, それぞれに補修材が各種販売されており比較的簡単に補修することができるが、ひび割れの場合は注意すべき点があるため、それぞれに分けて解説する。, 中には水を混ぜなくても使える補修材もあるが、下記のように水を混ぜるタイプの方が乾燥後にひび割れをしにくいのでお勧めしたい。, ひび割れも専用の補修材が販売されており、中でもコーキング型のものが施工しやすくお勧めだ。, ただしひび割れには内部の鉄筋が錆びて膨張したため発生する場合があり、これを放置すると鉄筋の強度が落ちて非常に危険だ。, ひびの幅が0.5mm以上あり、しかも鉄筋が入っている方向に沿って直線のひびが多数出ているようならその恐れがある。, 大至急内部の状態を確認する必要があるため、補修で塞がずに専門業者へ連絡し点検をしてもらおう。, なぜならご紹介した自分で修理する方法は、直した跡がはっきりとわかる仕上がりとなるため、賃貸の大家や管理会社が求める、次に部屋を借りようとする人に敬遠されない高いレベルの修理には及ばないからだ。, このためDIYを行っても退出時の原状回復工事を避けることはできず、しかもその費用だけでなくDIY補修を一旦取り除くための業者費用も請求されかねない。, DIYで要した道具や材料代まで考えれば、大変高額な出費となってしまう恐れがあるのだ。, 賃貸ではDIY補修は避け専門業者に任せた方が結局は安上がりだということを理解して頂きたい。, 必ず契約時の規約を確認しリスクを考慮した上で、自分で専門業者を手配するか検討するようにしよう。, リペア業者とは壁に限らず床やドア、玄関など住まいのあらゆる場所にできた傷を、直した跡が全くわからないように消してしまう、補修のプロフェッショナルだ。, しかも損傷場所に絞って作業をするため、非常に手頃な価格で依頼できるという嬉しいメリットも持っている。, 以下にリペア業者の優れた技術がわかる動画をご紹介するのでぜひご覧頂き、依頼を検討してみて欲しい。, もし正確にご存知になりたい場合は、メールで損傷の写真を送ると無料で見積もりをしてくれる業者もあるので、相談してみると良いだろう。, リペア業者はその補修技術の高さだけでなく、壁やドア、収納の扉、玄関、窓枠など幅広い守備範囲を誇る点も大きなメリットだ。, もし今回の壁の損傷以外にも傷などがあるようなら一緒にリペアを依頼することで、打ち合わせや連絡が短時間で済む。, ところがこれを大工、建具屋、サッシ屋とそれぞれの業者に依頼するとなれば、大変な手間と時間を奪われることになってしまう点は要注意だ。, できるだけスムーズにまとめて住まいの傷を直してしまうのであれば、リペア業者はうってつけの依頼先と言えるだろう。, 既にお伝えしたように壁紙を1面、あるいは全面をきれいに張替えるのはDIYでは非常に難しい。, リフォーム業者なら壁だけでなく天井や床も張替えることもできるため、部屋の雰囲気を一新することも可能だ。, もし部屋全体が古びていたり損傷箇所が多かったりするようなら、ぜひ一緒に依頼を検討してみよう。, リフォーム業者は壁紙だけでなく、床の張り替えやドア、窓の交換と言った、部屋の全面的な改装も得意としている。, このため部屋の見た目をリフレッシュできるのはもちろん、窓の断熱性をアップしたり、ドアを開け閉めしやすい物に変えたりを、一緒に相談できるというメリットもあるのだ。, おかげで打ち合わせや連絡の手間を減らしたり、部屋全体の色柄のコーディネートを頼んだりできるので、依頼する側としては非常に楽に改修ができる。, 今回の壁紙補修を機に部屋全体の改修も考えているなら、リフォーム業者は非常にメリットの多い依頼先だと言えるだろう。, ネットでリペア業者やリフォーム業者を検索すると数多くの業者を見つかるが、初めての相手だと不安を感じる方も多いだろう。, 実際に粗悪な業者で雑な工事が行われトラブルにったという話しもあるため、依頼相手は慎重に選ぶ必要がある。, そこでここからは補修を依頼する際に、信頼できる業者を見分けることができる、3つのポイントをご紹介する。, この説明をするということは、業者にすれば使う材料や行う作業を依頼主に約束することであり、逆に依頼主にとっては見積もり通りの工事がしっかり行われるか、確かめられることになるからだ。, しかし見積もり内容が「一式」表記で細かなことが書いてなかったり、作業の説明も「様子を見ながら判断」などとあやふやにしたりする業者も存在するため注意が必要だ。, このような業者は隙さえあれば手を抜いて儲けを増やそうとする恐れがあり、当然工事も決して期待はできない。, 見積もりを受け取る際は金額にばかり気を取られず、必ずその内容や行う作業をきちんと説明してくれるかどうか、確かめるようにしよう。, 補修は工事が終わっても乾燥や温度変化で凹みや隙間ができたり、光の当たり方で色違いが目立ったりと、時間が経つと気になることがどうしても出てくる。, そのため工事後でも、しっかりとアフターサービスの対応をしてくれる業者かどうかは、大変重要だ。, ところがお金を受け取るとアフターサービスは儲けにならないと、真面目に取り合わない業者もおり、不具合があっても泣き寝入りという方さえいるのだ。, そういった被害に遭わないためには、まず飛び込みやポストにチラシが入っていただけのような業者は避け、名の知れた会社や信頼できるところからの紹介の業者など、工事後もしっかりと連絡が取れる相手を選ぶと良いだろう。, 一口に専門業者と言ってもその腕前は様々で、中には仕上がりがDIYと大差ないという者もいる。, しかし初めて頼む業者だとその腕前を知ることはできず、任せることに大きな不安が残る。, そこでぜひ目安にして欲しいのが、その業者が自社サイトで多くの補修の実例を紹介しているかどうかだ。, 画像であれば事前に目で工事を確かめることができるし、しかも仕事振りを見せるということは、相応の自信がないとできないことでもある。, 依頼先を検討する際は実績豊富という言葉だけでなく、必ずその実績を目で見える形で確かめられる相手を選ぶようにしよう。, 現代の火災保険は火事だけでなく、台風などの自然災害や盗難の被害など、住まいの損害を幅広く補償する総合保険になっている。, 今回の壁の損傷も物を運んでいてうっかりぶつけたり、子供がおもちゃを投げつけたりしてできたものなら「不測かつ突発的な事故による汚損・破損」に対する補償が適用される可能性がある。, あるいは台風で屋根が破損して起きた雨漏りで壁に染みができたなら、「風災」の補償対象になるかもしれない。, 被害が発生した日時や原因がはっきりしている等の条件はあるが、補償されれば最小限の自己負担でプロの補修が受けられるのだ。, ぜひ補償の範囲を契約時の書類などで確かめ、もしはっきりしない場合は保険での補修実績が豊富な専門業者に、相談してみることをお勧めする。, 壁の損傷は放っておくと確実に悪化するため、費用相場を参考にすぐにでも補修を行うべきだ。, ただし賃貸のように傷を跡形もなく直したい場合や、損傷範囲が広く部屋全体をきれいにしたいなど、初めから専門業者へ任せた方が良いケースもある。, 金額だけでなく仕上がりも重視しながら最善の方法を選び、大切な住まいを至急回復させるようにして欲しい。, 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