八つ墓村の尼。八つ墓明神の祟りを恐れ、辰弥に村から出て行くよう警告する。, 工藤(下條正巳) 2年の製作期間と7億円の制作費をかけて作られました。, 尋ね人の呼びかけに応え、寺田辰弥は法律事務所を訪れた。そこには亡母の父・丑松が辰弥を生まれ故郷の八つ墓村へ迎えにきていた。だが、丑松はその場で謎の死を遂げる。八つ墓村へ向かった辰弥は、そこで血にまみれた連続殺人事件に巻き込まれていく。(U-NEXT公式サイトより), 寺田辰弥(萩原健一/吉岡秀隆) 探偵・金田一耕助の役には渥美清を配するなど、同時期の東宝配給による石坂浩二のシリーズとは作風が大幅に異なる。事件を「祟りに見せかけた犯罪」ではなく「本当の祟り」として描き、登場人物の設定も大幅に変更し、推理劇風のオカルト映画へとアレンジした異色作となった。テレビCMで流された濃茶の尼のセリフである「祟りじゃ?っ」は、キャッチコピーとして流行語にもなった。, クライマックスでは、金田一による謎解きのくだりが短縮され、背景を地中の鍾乳洞洞窟とした迫力ある恐怖描写に替わっている。もうひとつの大きな特徴は、舞台を現代(公開当時)へと移し、原作発表時の昭和20年代に舞台をとった東宝のシリーズとは大きく一線を画したことである(製作開始はこちらが先なので、東宝側が差別化に出たともいえる)。特に、日本航空とのタイアップをとって辰弥の職業を空港職員に設定、近代的なジェット機離着陸場面で幕を開け、失われつつある農村風景や前近代的風習とのコントラストを強調した。, 寺田辰弥は首都圏空港で航空機誘導員をしていたが、ある日の新聞尋ね人欄の記述により、大阪の法律事務所を訪ねることになった。体にあった火傷の痕で辰弥は尋ね人本人と認められるが、そこで初めて会った母方の祖父であるという井川丑松は、その場で突然、苦しみもがき死んでしまう。辰弥は、父方の親戚筋の未亡人である森美也子の案内で生れ故郷の八つ墓村に向かうことになった。辰弥は美也子に、腹違いの兄・多治見久弥が病床にあり余命幾ばくもなく子もいないため、辰弥が故郷の豪家の多治見家の後継者であると聞かされる。赤子であった辰弥を連れて村を出た母の鶴子は、別の地で結婚した後、辰弥が幼いころに病死しており、辰弥は自分の出自について今まで何も知らずにいたのだった。, 美也子に聞かされた多治見家と八つ墓村にまつわる由来は、戦国時代にまで遡った。1566年、毛利に敗れた尼子義孝という武将が、同胞と共に8人で今の八つ墓村の地に落ち延び、村外れに住みついた。しかし落ち武者たちは、毛利からの褒賞に目の眩んだ村人たちの欺し討ちに合って惨殺される。落ち武者たちは「この恨みは末代まで祟ってやる」と呪詛を吐きながら死んでいった。このときの首謀者である村総代の庄左衛門は褒賞として莫大な山林の権利を与えられ、多治見家の財の基礎を築いた。だが、庄左衛門はあるとき突如として発狂、村人7人を斬殺した後、自分の首を斬り飛ばすという壮絶な死に方をする。村人は、このことにより落武者の祟りを恐れ、義孝ら8人の屍骸を改めて丁重に葬り祠をたてたことから、村は八つ墓村と呼ばれるようになったというものだった。, さらに、辰弥の父だという多治見要蔵も、28年前に恐ろしい事件を起していた。要蔵は事件当時に多治見家の当主で妻もありながら、若い鶴子を強引に妾にし、多治見家の離れに軟禁していた。しかし、鶴子が生まれたばかりの辰弥を連れて出奔してしまい、その数日後の夜に要蔵は発狂して妻を斬殺、村人32人を日本刀と猟銃で虐殺し、失踪したという。, 八つ墓村では、辰弥の帰郷と呼応するように、また連続殺人が起こりはじめ、私立探偵の金田一耕助が事件調査のため村に姿を現わす。, 監督:野村芳太郎 備中神楽:成羽社中

映画では、八つ墓村の鍾乳洞の中で、辰弥が姉の春代から聞かされることになります。, 妾だった鶴子(辰弥の母)が失踪したことで、要蔵は発狂。

演 – 加藤嘉 多治見家の祖先。村の相談役4人のうちの1人。落武者8人を殺した首謀者として、毛利から莫大な山林の権利を得て財産家となる。その後、発狂して村人7人を斬り殺し、最後に自分の首を切り落とした。, 井川鶴子(中野良子) 1977年公開の日本映画。横溝正史の同名ミステリー小説を松竹映画の巨匠・野村芳太郎監督が映画化し、大ヒットを記録した超大作。, 八つ墓村(やつはかむら) 2019年9月21日2020年4月7日 演 – 渥美清 多治見家当主で辰弥の異母兄。重い病を患っており、余命わずか。親類縁者に財産をとられることを恐れ、辰弥を探し出して多治見家を継がせようとした。薬に硝酸ストリキニの毒物を混ぜられ、毒殺される。, 多治見春代(山本陽子) 横溝正史のミステリーを原作とした映画『八つ墓村』。第1作は1951年に公開されましたが、この記事でご紹介するのは1977年公開の『2作目 八つ墓村』です。この映画のあらすじや見どころ、動画の配信サービスなどをまとめました。 スタントマン:JAC 当時の映画に関する記憶は定かではないのですが、, 原作では、これは濃茶の尼や村人たちによる被害妄想に過ぎず、連続殺人事件と〝祟り〟は一切関係ないのですが、この映画では連続殺人事件のもうひとつの真相を〝落ち武者の呪い〟と思わせる独自の脚色がなされています。, 原作とはまったく異なる結末ですが、これはこれで面白かったし、映画としてもストーリーとしてもよくできていました。, 原作でも「男前」という設定ではありましたが、ショーケンが演じる辰弥はちょっと不良っぽい。, 原作の辰弥と違って、彼は最初から多治見家の跡取りになる気はさらさらなく、自分が要蔵の子供ではないことがわかると、もう関係ないと言ってすぐに村を出て行こうとします。, 実はこの映画の時代設定は、原作の昭和20年代ではなく、現代(公開時)に変更されているんですよね。, つまりショーケン演じる辰弥は、1970年代の若者というわけ。 辰弥の父。妻子がいたが鶴子に恋をし、拉致監禁して妾になることを強要した。鶴子の失踪後、発狂して村人32人を虐殺。その後行方不明になる。辰弥が自分の子供ではないことを知っていた。, 多治見おきさ(島田陽子) 37%. 慎太郎が夜な夜な出掛けていたのは財宝探しに鍾乳洞。 彼が寝込んだのは財宝探しの帰りに見てはいけないものを見てしまった。 濃茶の尼が殺害される現場見たのだ。 里村慎太郎は、一連の殺人事件の犯人を知ってしまい衝撃を受けた。, 辰弥は村人から鍾乳洞を逃げ惑う。 異母姉の春代(蓮佛美沙子)まで殺された。 助けてくれた典子が犯人だと勘違いする。 典子が慎太郎に田治見家財産を継がせようと推理。 典子を殺害しようとクビを絞める辰弥。 しかしそれは見当外れだった。 村人に襲われる辰弥。, 金田一はもう、犯人の目星がついていた。 辰弥は一命を取り留めた。 辰弥に父と対面させる。 辰弥の母・鶴子と恋をしていたのは、英泉だった。 学校の先生と生徒の禁断の恋。 結ばれるはずだった鶴子を要蔵が奪った。 母は英泉や辰弥を守るため耐えたが、要蔵は噂を耳にした。 辰弥は自分のこでは無いと確信。 命を助けるため逃げた鶴子、辰弥は救われたが、村では救いようのない悲劇が起こった。 要蔵の32人殺し。 女の子供も見境なく殺害した要蔵。 全ては教え子を愛した自分に責任がある そう感じた英泉は仏門にはいることを選んだ。, 辰弥は病院に向かう。 破傷風になっていた美也子。 傷口が深く洗った水も悪く手遅れの状態の美也子。, 「たまたま見たんだ。 濃茶の尼が藪医者の鞄を捨てているとこ。 やだよねぇ田舎って。 そしたらあったの、あのメモが。 ピンときた。 コレ使える。 それでそろそろ頃合い見て、梅幸を殺したら、濃茶の尼に見られた。 傑作だ。 それで濃茶の尼も殺して、慌てて戻ったらメモがない。 まさかパンツの中に隠していたなんて。」 笑い狂う美也子。 辰弥は美也子のことを愛していた。 美也子には心に決めた人がいた。 辰弥は病室を出る。 「こんな女が幸せになったら悪いのか!」 死んでいく美也子。, 金田一の種明かしも続く。、 「計画した人間と実行した人間が違う。」 美也子は動機を隠す為に多くの人を殺した。 八つ墓村の祟りを隠れ蓑に。 美也子の真の狙いがわからなければ動機もわからない。 メモは美也子ではなく久野医師が書いた。 荒井医師を殺すために書いた。 しかしそれはただの妄想。, 美也子の狙いは、慎太郎に跡を継がせるために田治見の人間を殺したかった。 そのためには慎太郎に自分が犯人だと知られたくなかった。 美也子が自分の愛で犯罪を犯したとすれば慎太郎は継ぐことを拒否したのだ。, 慎太郎は田治見の家を継ぐことにした。 辰弥は岡山を出る。 典子がついてきた。 小判を出す典子。 典子は辰弥が好きだ。 息子を産んで田治見の跡継ぎにしようと言う。 慎太郎も納得しているらしい。, 吉岡秀隆・金田一耕助シリーズはエンディングが見物だたよね。 前作はビートルズ、今回は「サイモン&ガーファンクル」も。, 辰弥の虹郎。 ちょっと違ったかもなぁ。 虹郎は好きなんだけど、辰弥にしては・・・何が悪いってわけでもないんだけど、せっかくの虹郎が生かされてないような・・。 漣沸ちゃんも若い。 虹郎が若いから漣沸ちゃんで良いのか。 漣沸ちゃんの愛・・・。 美也子のラストシーンが長いもんで、唐突に思えてしまったかもしれない。, 音尾・要蔵は女子供を容赦なく殺す。 なかなかの熱演でした、 もちろん山崎努の怪演をアップデートできるかと言われたら・・・それはアレなんですが。 音尾さんの要蔵、良かったよ。, 懸念していたのは真木よう子(のサ行!!)。 はすっぱな美也子像になっていましたから、真木よう子で良かったのかも 最後の病室。 アレをやりたかったんだと思ったら、ストンと腑に落ちた。 病室で語りまくって死んでいくとは・・・。 全然関係ないのに真木よう子の豹変ぷりと語りッぷりを見ていると、真木よう子は「吉原炎上」が似合いそうだなぁと思っちゃいました。 小川真由美さんの狂いっぷりとは全く違うアプローチでしたが、これはこれでありかな。, 横溝正史の原作は大抵長い。 八つ墓村は、ショーケンが主演した作品と連ドラ版の古谷一行の作品を見て、原作を読んだと思う。 長かった・・・。 相関図を手元において原作を読まないと、登場人物も多すぎてこんがらがること間違いなしッス。, 連ドラの「八つ墓村」は全5話だったので、長いんだけど原作に忠実とは言えない。 原作はハッピーエンドだったのに、ドラマときたら・・・・。 原作通りに映像化されたことはないのかも。←片岡知恵蔵版とか田村正和が辰弥役を演じている作品など見ていない作品をあるので断言はできない。 「八つ墓村」は長編でこの原作を二時間にすることは・・・まぁ、無理なんです。, 「祟りじゃ~!」が流行った時代にリアタイで見たわけではないので、金田一と言えば石坂浩二か古谷一行と思っていたので(ま、その両方もリアタイでは見ていないけれど・・)、渥美清の金田一耕助は斬新に思えました。 後に横溝先生の提案だと知り、ワタシの金田一像は原作者と少し違うんだなぁと思った。 ま、原作の金田一は二枚目ではないから。 それに割とコミカルというか・・・。 だから寅さんの甥っ子、吉岡秀隆も良いかも。←吉岡秀隆はショーケン辰弥の少年時代を演じている。 むしろ横溝先生は「ナイスキャスティング!」なんて思っているかも。, 原作とは違うストーリーになるのは想定内。 テレビだからか、ちょっと軽くなるのも想定内。 でもNHKだからか、岡山のロケーションとか演出とかなかなか好きだ。, 少なくとも原作ではなく、映画のリメイクばかりになってしまう「砂の器」」よりずっと良かった。 時代を変えない、変えられないってのが一番良いのかもしれぬ。, 読んでいただいてありがとうございます。 ランキングに参加しています。 応援していただけると嬉しいです。 吉岡秀隆・金田一耕助シリーズ → 「悪魔が来りて笛を吹く」 ネタバレ感想~とうとう現行犯も止められない金田一耕助 「八つ墓村」 ネタバレ感想~ライトだけど楽しめた”祟りじゃ!”, キャスト 金田一耕助・・吉岡秀隆 井川辰弥・・・村上虹郎 森美也子・・・真木よう子 田治見春代・・蓮佛美沙子 里村典子・・・佐藤玲 田治見要蔵・・音尾琢真(2役) 田治見久弥・・音尾琢真(2役) 磯川警部・・・小市慢太郎 野村荘吉・・・國村隼, 小柳友 宮沢氷魚 佐津川愛美 竜のり子 樋井明日香 馬場徹 久保酎吉 田中しげ美 山口馬木也 山下容莉枝 酒向芳 不破万作 やべきょうすけ 木内みどり, 著作権は放棄してないよん。※視聴後、即アップ!なので 誤字脱字が多いです(見直せよw)ご容赦くださいませ♪, 「閻魔堂沙羅の推理奇譚」第3話 ネタバレ感想~アシガールを見られないことに気づく, 「先生を消す方程式。」 第3回 ネタバレ感想~ギブスが増える田中圭。コントだな。, コメントは承認後表示されます。 ただし、”名無し””通りすがり”などのいい加減なHNでのコメントは承認しません。 また不適切だと管理人が判断したコメントは削除の対象となります。. 諏訪(弁護士) – 大滝秀治 村に流れてきた落人8人を、村人たちが共謀して殺害。三千両の黄金の在処を探すも見つからず。, 妾の鶴子が家出して帰らぬことに逆上した田治見要蔵が、村にいた32人を殺害。山に逃げ込んだ後、消息不明となる。, 田治見家が要蔵と鶴子の息子・辰弥を八つ墓村に呼び戻すと、辰弥に関わった者がつぎつぎと殺される。, 辰弥を調べていたのは麻呂尾寺の英泉です。彼の正体は辰弥の実の父・亀井陽一で、辰弥が自分の息子かを確かめようとしていました。警告状を送ったのは、犯人・森美也子です。, 井川丑松を殺したのは、森美也子です。丑松が日頃から飲んでいた喘息の薬の中に、あらかじめ毒を仕込んだ薬を紛れ込ませていました。彼女は田治見家を皆殺しにして里村慎太郎に財産を継がせるため、今回の計画を実行しました。, 濃茶の尼は26年前の事件で田治見要蔵に夫と子供を殺され、出家しました。辰弥を敵対視するのは要蔵の息子だからで、祟りうんぬんの話は後付けです。, 屏風から抜け出た(ように見えた)人物は、麻呂尾寺の英泉です。屏風には、辰弥の母・鶴子と恋人の亀井陽一が交わした恋文が一面に貼り付けられていました。英泉は鶴子を思い、屏風を見るために地下道を通って離れに侵入したのです。辰弥が持っている地図は、地下迷路の地図です。, 久弥を殺したのは森美也子です。久弥に処方された薬の中に、毒を仕込んだ薬を紛れ込ませていました。金田一は美也子の亡き夫・達雄の兄である野村荘吉に頼まれて、美也子を調べるために八つ墓村に来ました。, 洪禅を殺したのは森美也子です。彼女の本来の目的は田治見家の皆殺しですが、カムフラージュのために無関係の人を殺害したのです。英泉は、辰弥が田治見家の財産を手に入れるために、実の父である自分を殺そうとしているのだと勘違いしていました。, 梅幸尼を殺したのは森美也子です。遺体のそばにメモを置いたのも美也子(辰弥と遺体を発見した時に、こっそり落としました)。梅幸尼は辰弥の実の父親が亀井陽一(英泉)であることを知っていて、それを辰弥に教えようとしていました。, 濃茶の尼を殺したのは森美也子です。殺す予定ではなかったのですが、濃茶の尼が美也子に都合の悪い証言をする可能性があり、口封じのために首を絞めて殺しました。このとき、慎太郎は男装した美也子が庵室から出てくるところを目撃しています。, 小梅を殺したのは美也子です。鍾乳洞で大判が入った棺を調べているときに小梅と小竹がやってきて、上から小梅に躍りかかって首を絞めて殺害しました。本当は小竹のほうを狙っていたのですが、彼女には双子の見分けがつかなかったのです。, 久野を殺したのは美也子です。もともとこの連続殺人計画は、探偵小説マニアの久野が考えた〝お遊び〟でした。美也子は偶然その計画を書いたノートを拾って、利用したのです。怯えた久野は逃げようとしましたが、美也子に騙されて洞窟の中に連れ込まれ、毒殺されました。, 扇動したのは美也子です。彼女は途中からわざと辰弥に対して冷たい態度を取り、吉蔵たちに「彼女は辰弥が犯人だと思っている」と思わせたのです。さらに警察に辰弥が犯人だと密告する手紙を出したり、役場の前に貼り紙をしたりして、巧みに誘導していました。, 春代を殺したのも美也子です。さらに、美也子は春代が持参していた辰弥のお弁当の中に毒を仕込み、辰弥も殺そうと考えていました。しかし辰弥が意外に早く駆けつけたために、毒を仕込む暇がありませんでした。, 関西出身・東京在住の主婦です。ドラマはミステリーがメイン。最近は海外ドラマにハマっています。, 映画「八つ墓村(1977)」あらすじ感想。トラウマになる怖さ!落武者の呪いと32人殺し, NHKドラマ「八つ墓村(2019)」あらすじ感想。結末は原作寄り、情感あふれる愛憎劇, 荘吉が弟・達雄の死因に疑念を抱き、妻の美也子に毒殺されたのではないかと疑っていたこと. 工藤(校長)

おすすめ映画. 美也子はすすり泣き、髪を振り乱し、白い服をたなびかせながら辰弥を追ってくる。, あんなに美しかった小川真由美さんが、もう怨念に取り憑かれた鬼女にしか見えない……。, 本作の金田一は、寅さんでおなじみの渥美清さん。 村でトラックの運送会社を運営する多治見家の親戚。村の鍾乳洞が観光名所になると思い何かと多治見家に資金援助を申し出るが、ことごとく退けられる。 西家の当主で美也子の義父。 スポンサーリンク. 編集:太田和夫 多治見春代 7%.

多治見家の実質権力者である双子の老婆の姉。親族連中から財産を狙われてる事を見抜き、辰弥に何としても跡目を継いでもらうように厳しく当たる。連続殺人の犠牲者とならなかったものの鍾乳洞から現れた大量の蝙蝠に多治見家を荒され、仏壇の火が家に燃え移り多治見家もろとも運命を共にした。 多治見庄左衛門 – 橋本功 演 – 山崎努(二役) 演 – 浜村純 寺田辰弥 演 – 下條正巳 要蔵の妻。久弥と春代の母。28年前の事件で要蔵に殺された。, 多治見庄左衛門(橋本功) 亀井陽一 – 風間杜夫 演 – 山口仁奈子

撮影:川又昂 神戸の弁護士。辰弥と井川丑松を引き合わせる。事務所で丑松が毒殺されたことから、金田一に事件の調査を依頼する。, 『本陣殺人事件』『獄門島』と同じく、著者が戦時下に疎開した両親の出身地・岡山県が舞台。昭和13年に岡山県で実際に起こった「津山事件」がモチーフとして使われています。, 原作ではサラッと書かれていた部分ですが、この映画では重要な伏線にもなっているので、あえて残酷さを極めたんでしょうね……しかし強烈でした。, この映画が公開された1977年、わたしはまだ小学校低学年でした。 辰弥の異母姉。一度嫁に出たが子宮筋腫を患い子供が産めなくなったため、婚家から戻ってきた。辰弥に父・要蔵の秘密を明かす。, 多治見小竹(市原悦子)

井川丑松 採点 - レビューを書く. 八つ墓村で「西屋」と呼ばれる森家の未亡人。井川丑松の死後、代わりに辰弥を迎えに来る。, 多治見久弥(山崎努) 「おたく(松竹)ならやっぱり渥美清だろう」と。, ちなみに渥美清さんは金田一を演じるにあたり、32人殺しのモデルとなった「津山事件」が実際に起きた集落に足を運び、生き残りの村民から話を聞いています。, 金田一は後半、八つ墓村を抜け出して全国各地をまわり、事件関係者の家系を調べていました。その結果、恐ろしい事実が判明します。, 28年前の多治見要蔵による32人殺しで、一家全員が皆殺しにあったのは3家族。 46%. 出雲国の戦国大名・尼子義久の弟。永禄九年に毛利勢の追手から逃れ、八つ墓村に辿り着く。夏祭りで村人たちに騙し討ちにされ、「祟ってやる」という言葉を残して壮絶な最期を遂げた。, 久野恒三郎(藤岡琢也) 2019.10.24. 寺田辰弥(萩原健一/吉岡秀隆) JALの航空誘導員として働く青年。多治見家の後継ぎとして八つ墓村に呼ばれ、事件に巻き込まれる。 金田一耕助(渥美清) 私立探偵。諏訪弁護士の依頼で井川丑松の死について調査するため八つ墓村にやってくる。 森美也子(小川真由美) 八つ墓村で「西屋」と呼ばれ … 井川勘治 そこはかつて辰弥の母・鶴子が愛する人と結ばれた場所でした。, 原作の辰弥と典子の恋はどこか幼い雰囲気を纏っていましたが、萩原健一さんと小川真由美さんですからね……めちゃくちゃ色っぽかったです。, 原作では序盤で語られる、28年前の大量虐殺事件。 脚本:37点 日本刀と猟銃で次々と村人たちを惨殺していく。, 頭に巻いたはちまきの両側に懐中電灯を1本ずつ差し、首からナショナルランプを提げ、地下足袋を履き、日本刀と猟銃を両手に持ち、満開の桜の下を疾走する要蔵。, ちなみにこの要蔵のいでたちは、この事件のモデルとされた「津山事件」の犯人を再現しています。, 約4分ほどのシーンですが、インパクトは絶大でした。 濃茶の尼 – 任田順好 演 – 中野良子 私立探偵。諏訪弁護士から井川丑松の毒殺について調査の為に雇われる。麦わら帽子に白シャツ姿。32人殺害の被害者たちの出生の謎を全国各地を巡ることから連続殺人の調査を始めた。 演技・演出:18点 新井(巡査) – 下條アトム

そのとたん、美也子の顔が恐ろしい般若面に変貌(またも白塗り!)する。, 暗い鍾乳洞の中を、必死に逃げる辰弥。 照明:小林松太郎 八つ墓村の西側に家を構える森家(通称:西家)の未亡人。辰弥を岡山まで案内する。多治見家と辰弥の仲介役を務める。 彼らは、過去に落武者殺しを企んだ村の代表4人のうちの3人の子孫でした。, つまり、落武者殺しの首謀者4人のうちの1人多治見庄左衛門の子孫である多治見要蔵が、残り3人の子孫を殺したということになるのです。, 洞窟内の落盤によって美也子は死亡。鍾乳洞からあふれ出た蝙蝠の大群が多治見家を襲い、仏壇の火が燃え移り、多治見の屋敷は炎に包まれ崩れ落ちていきます。, 彼の正体がわかるのは、物語の最後。 特殊メイク:マキシーン・坂田 辰弥の実の祖父。大阪まで足を運び辰弥と最初に面会するが、持病の薬に混入された硝酸ストリキニで毒殺され最初の犠牲者となる。辰弥が要蔵の子供でない秘密を出発前に勘治に語っていた。 演 – 井川比佐志 ちょっと冷めたような不良っぽさ、ワイルドさはいかにも70年代という感じがしました。, 原作の美也子は中盤から出番が減り、辰弥に対しても態度を硬化させるのですが、今作では原作における典子(辰弥と恋仲になる)の役目も担っていたため、出ずっぱりでした。, 辰弥と美也子は惹かれあい、終盤、鍾乳洞の中で結ばれます。 辰弥の実の母。若い頃、要蔵に拉致監禁された末に妾となり、辰弥を産んだ。辰弥が子供の頃に亡くなっており、生前「おまえは“龍の顎”で産まれた」と話していた。, 井川丑松(加藤嘉) スポンサーリンク. 6分, キャスティングには、昭和の名優がずらり。 その姿を目撃した辰弥は、ある日納屋に忍び込んで地下への抜け穴を見つけます。, 鍾乳洞へ逃げ込んだ辰弥は、一連の殺人事件の犯人が美也子であることに気づきます。 多治見要蔵 和江 – 夏純子 原作:横溝正史 『八つ墓村』(やつはかむら)は、1977年に公開された、野村芳太郎監督の日本映画。原作は横溝正史の同名小説。, 1960年代後半からの横溝ブーム(漫画化・映画化にいたる経緯は「石坂浩二の金田一耕助シリーズ」の項を参照)を受けて、松竹は1975年に『八つ墓村』の制作を決定する。監督の野村芳太郎をはじめ、脚本の橋本忍、撮影は川又昂、音楽に芥川也寸志と『砂の器』を制作した陣営を起用し、2年3箇月の製作期間と7億円(現在の15億円分)の制作費をかけた[2]上で東宝作品などと競うように封切られ、目論見通り配収19億8600万円という松竹映画の歴代に残る大ヒット作となった。, 探偵・金田一耕助の役には渥美清を配するなど、同時期の東宝配給による石坂浩二のシリーズとは作風が大幅に異なる。事件を「祟りに見せかけた犯罪」ではなく「本当の祟り」として描き、主要登場人物を大幅に削減して人物関係を簡略化し、推理物でありながら金田一による謎解きのくだりが短縮され、終局は背景を鍾乳洞洞窟とした迫力ある恐怖描写に差し替える等、推理劇風のオカルト映画へと改変した異色作となった。テレビCMで流された濃茶の尼のセリフである「祟りじゃ〜っ」[3]は、キャッチコピーとして流行語にもなった。, 金田一役に渥美清が起用されたのは横溝自身の希望によるものである。松竹から本作の映画化の申し込みがあった際、金田一についてはまだ決まってないが二枚目になるだろうと言われ、それに対し横溝は「探偵というものは狂言回しでしょう。主人公は別にいるんですヮ。犯人か被害者かどちらかが二枚目になるでしょう、二枚目を二人出されちゃ困る。だから金田一役、やっぱり汚れ役にしてほしい、お宅ならやっぱり渥美清だろうって、ぼく、そういったことがあるんですけどね。」と述べている[4]。, 舞台は原作の昭和20年代から現代(公開当時)へと移している(この作品よりも後に製作された東宝のシリーズは原作の通りの時代設定)。日本航空と提携した上で辰弥の職業を空港職員に設定し、ジェット機が離着陸する近代的な場面を冒頭に見せる事で、失われつつある農村風景や前近代的風習の古さを強調している。, テレビ初放送は1979年10月12日、フジテレビ系列にて。ビデオリサーチ調べでは、関東地区の視聴率は34.2%。, 寺田辰弥は首都圏空港で航空機誘導員をしていたが、ある日の新聞尋ね人欄の記述により、大阪北浜の法律事務所を訪ねることになった。体にあった火傷の痕で辰弥は尋ね人本人と認められるが、そこで初めて会った母方の祖父であるという井川丑松は、その場で突然、苦しみもがき死んでしまう。辰弥は、父方の親戚筋の未亡人である森美也子の案内で生れ故郷の八つ墓村に向かうことになった。辰弥は美也子から、腹違いの兄・多治見久弥が病床にあり余命幾ばくもなく子もいないため、辰弥が故郷の豪家の多治見家の後継者であると聞かされる。赤子であった辰弥を連れて村を出た母の鶴子は、別の地で結婚した後、辰弥が幼いころに病死しており、辰弥は自分の出自について今まで何も知らずにいたのだった。, 美也子に聞かされた多治見家と八つ墓村にまつわる由来は、戦国時代にまで遡った。1566年、毛利に敗れた尼子義孝という武将が、同胞と共に8人で今の八つ墓村の地に落ち延び、村外れに住みついた。しかし落ち武者たちは、毛利からの褒賞に目の眩んだ村人たちの欺し討ちに合って惨殺される。落ち武者たちは「この恨みは末代まで祟ってやる」と呪詛を吐きながら死んでいった。このときの首謀者である村総代の庄左衛門は褒賞として莫大な山林の権利を与えられ、多治見家の財の基礎を築いた。だが、庄左衛門はあるとき突如として発狂、村人7人を斬殺した後、自分の首を斬り飛ばすという壮絶な死に方をする。村人は、このことにより落武者の祟りを恐れ、義孝ら8人の屍骸を改めて丁重に葬り祠をたてたことから、村は八つ墓村と呼ばれるようになったというものだった。, さらに、辰弥の父だという多治見要蔵も、28年前に恐ろしい事件を起していた。要蔵は事件当時に多治見家の当主で妻もありながら、若い鶴子を強引に妾にし、多治見家の離れに軟禁していた。しかし、鶴子が生まれたばかりの辰弥を連れて出奔してしまい、その数日後の夜に要蔵は発狂して妻を斬殺、村人32人を日本刀と猟銃で虐殺し、失踪したという。, 八つ墓村では、辰弥の帰郷と呼応するように、また連続殺人が起こりはじめ、私立探偵の金田一耕助が事件調査のため村に姿を現わす。, その他の原作からの変更点のうち、既述の時代設定以外で特に重要なものとして下記を挙げることができる。, 本陣殺人事件 - 獄門島 - 悪魔が来りて笛を吹く - 死仮面 - 夜歩く - 八つ墓村 - 犬神家の一族 - 迷路荘の惨劇 - 女王蜂 - 不死蝶 - 幽霊男 - 悪魔の手毬唄 - 三つ首塔 - 死神の矢 - 支那扇の女 - 悪魔の寵児 - 仮面舞踏会 - 白と黒 - 悪霊島 - 病院坂の首縊りの家, 百日紅の下にて - 車井戸はなぜ軋る - 黒蘭姫 - 蝙蝠と蛞蝓 - 暗闇の中の猫 - 黒猫亭事件 - 殺人鬼 - 女怪 - 人面瘡 - 鴉 - 幽霊座 - 湖泥 - 睡れる花嫁 - 花園の悪魔 - 廃園の鬼 - 蜃気楼島の情熱 - 首 - 七つの仮面 - 華やかな野獣 - トランプ台上の首 - 貸しボート十三号 - 悪魔の降誕祭 - 香水心中 - 霧の山荘 - 猫館 - 雌蛭, 三本指の男 - 獄門島 - 獄門島 解明篇 - 八ツ墓村 - 悪魔が来りて笛を吹く - 犬神家の謎 悪魔は踊る - 三つ首塔, 犬神家の一族(1976年版) - 悪魔の手毬唄 - 獄門島 - 女王蜂 - 病院坂の首縊りの家 - 犬神家の一族(2006年版), 人形佐七捕物帖(1965年テレビドラマ) - 人形佐七捕物帖(1977年テレビドラマ版), 恐ろしき四月馬鹿 - 髑髏検校 - 鬼火 - びっくり箱殺人事件 - 女が見ていた, 映画本編では「祟りじゃ」「祟りなんじゃ」という科白は何回も出てくるが、テレビCMのように長く叫ぶ科白は無い。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=八つ墓村_(1977年の映画)&oldid=79858733, 辰弥が守り袋に持っていた鍾乳洞の地図(「竜の顎(あぎと)」というキーワードのみを聞かされていた), 野村荘吉による美也子への疑惑(美也子の夫は特に不審点の無い交通事故死、金田一は諏訪弁護士の依頼で丑松殺害調査のために来村), 里村兄妹(慎太郎、典子)の存在(森荘吉(原作の野村荘吉、美也子の義兄ではなく義父)は要蔵の従弟なので、美也子自身に優先順位の低い間接的相続権がある), 小梅と小竹による辰弥への睡眠薬投与(鍾乳洞への入口が別棟の納屋にあるため、なお入口は壁の隠し扉で長持に偽装はされていない), 慶勝院梅幸および麻呂尾寺の長英と英泉の存在(事件終結後に金田一が亀井陽一の存命を知るが、辰弥には対面させないことにした), 村人たちによる鍾乳洞内での辰弥追跡(鍾乳洞の入口で待ち構える態勢を選択する)、および美也子による扇動, 新聞の尋ね人に弁護士のフルネームが「諏訪啓」、辰弥の養父の名が「辰造」(原作では虎造)と記載されている。, 僧侶の被害者は濃茶尼妙蓮のみ、久弥の初七日では亀井陽一と鶴子の関係を知る工藤校長が毒入り料理を食べて死亡する。, 辰弥と美也子は恋仲となり、洞内を探検して亀井と鶴子が情交していた「竜の顎(あぎと)」を発見し情を交わす。, 犯人であることを辰弥に知られた美也子は、般若面の形相になって辰弥を追い回して殺そうとするが、辰弥の悲鳴で落盤が起き、埋もれて死ぬ。辰弥は落盤で開いた天井の穴(八つ墓明神の近くに開いていた)から脱出する。多治見家には落盤で飛び立った蝙蝠の大群が押し寄せ、結果飛び回る蝙蝠によって仏壇の蠟燭が倒れたことや蠟燭の火によって発火した蝙蝠の焼死体が障子にぶつかったことなどで出火、火事になり念仏を唱える小竹諸共全焼した。.